回答(11件)

鉄ではない、アルミ合金(ジュラルミン)。 揚力ですが、ぐぐって見れば?

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言い方ですね。 鉄の塊と言うから飛ぶわけ無いと思うのであって、飛ぶように作ったものが飛んでるだけなんで普通なことです。 車だって鉄の塊ですよ。鉄の塊が走るわけ無いって言うのと同じです。

あ、マジレスしちゃった!? 鉄の塊が飛ぶ理由ですけど、グイーンっていってブワーンとなってぼぼぼぼぼーってなるんで飛ぶんですよ!

地球の大気全体の重さは約5,150兆トンで、これは地球の質量の約100万分の1に相当します。 空気は決して軽い存在ではありません。 大気というのは重くて、地球の引力によって引き止められています。 その大気をジェットエンジンで後方に猛烈に吐き出すと、推進方向に機体が押し出されます。 加速度を増してしまうと、大気が翼の下部に当たります、大気は重いので、当たるだけで、あれだけの重量が上昇していくんです。 これが可能になるのには、ジェットエンジンが活躍します。

揚げ足を取るようですが、重要なことなので…よく《鉄の塊》という言い方がされますが、実際にはアルミニウムや非金属の繊維など、鉄よりも軽い素材が主に使われています。 とは言え、機体が重いのは事実。確かに不思議ですよね。 まず、強力なエンジンによって前に進みます。 そして飛行機の翼は空気を通過する際に《揚力》という上に向かう力が生まれるように設計されています。他の方が、ベルヌーイの定理についてのリンクを貼ってくれているのでぜひ見て下さい。 揚力が重力を超え、エンジンでどんどん加速すれば基本的には空を飛べます。

でかいベニヤ板を頭の上に水平に掲げて全力で走ります。板の前の方をちょびっと持ち上げるように傾ければ、ベニヤ板が上に浮かぼうとする力を感じられると思います。もし時速100キロも出せれば浮かび上がってしまえるでしょう。 飛行機もそれと同じく、前に進む力でもって空気を下に押す力を翼が生み出すようになっているので、その反作用で機体が浮かぶことができます。 そして翼はベニヤ板よりもよほど効率良く浮かぶ力を生み出せるよう設計されていて、空気抵抗を考慮しない場合、たった数キログラムの力で押してやるだけでも100キログラムの物体を空気の力で支えることができるほどです。この「前へ押す力」を生み出すのがエンジンの役割です。 そういうことで鉄の塊(というか飛行機は鉄を部材に用いません。重すぎ)も楽勝で浮かばせることができます。 ちなみに、上空でエンジンがもし止まっちゃってもすぐには落ちないです。高度が1キロ失われる間に20キロ以上も滑空して前進可能ですので、大抵の場合はどこかの空港へ辿り着く可能性があります。そのくらい飛行機の翼はうまく設計されたものです