高尾山は、東京の気温と比べると、約3.5℃下がります。
仮に5mの風が吹くと、更に体感温度は5℃下がります。
でも、風も無く晴れた日中、行動中は(登山中)かなり暑く感じます。
その寒さと暑さに対応し、快適に登山をするためにレイヤー(登山用語で重ね着の意)をします。(寒ければ重ね着、暑ければ1枚づつ脱ぐ)
普段着の中で(上から下まで全て)、雨に降られたり、汗をかいても乾き易い化繊製品(ポリエステル・ナイロン)を選んだ方が良いです。
(乾き難い綿製品を成るべく避ける)
↑肌着・下着・アンダーウェアをベースレイヤーと言います。
(寒い場所・時期には、防寒と汗冷え対策としてメリノウールの下着を着用したりします)
現在、街で着ている服装に、フリース・セーター・ダウンジャケットといった防寒着を加えましょう。 (休憩時など、行動が止まると寒く成ります)
↑Tシャツなどに、防寒着を含めてミドルレイヤーと言います。
(ミドルレイヤーはアウターレイヤーの下に着るのが一般的です)
雨具やウインドブレーカー的なモノがあった方が好ましいです。
(雨具は雨の時だけではなく、風の強い時や肌寒い時にも着用します)
↑これがアウター(レイヤー)です。・・・基本、(雨)風を通さないモノ。