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イエズス会は日本での布教するとき、日本に古来から存在する神道についてどのように思っていたのですか?

宗教 | 日本史66閲覧

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回答(4件)

そいういえば、教科書をはじめ歴史を解く書物に、イエズス会(カトリック教会)と神道の摩擦についての記述を見たことがありませんね。 不思議には思っていました。 あの信長でさえも、熱田神宮に戦勝祈願をしていますから、摩擦があってもと思いますが。

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日本にキリスト教を初めて伝えたフランシスコ・ザビエルは、 当初、布教しやすくするため、神のことを大日と称するなど、 仏教の一派として布教活動を展開した。 キリスト教の信仰を説明する言葉を翻訳するのに 仏教用語を活用したりした。 はじめは歓迎する仏教の僧侶もいたりした。

日本には古来存在する神道はありません。教義や教祖も聖典もバラバラな土着宗教の一種で先祖崇拝や現世の利益にかかわっているので、キリスト教と対立するほどのことはなかった。

もちろん、迷信であり、邪教として排斥されます。 ただ、神道はアニミズムなので、キリスト教とは比較的親和性があり、 (北欧やブリテン諸島では、元々アニミズムが根強く残っていたため) 布教の邪魔にさえならなければ、共存したようです。 それより、鋭く対立したのは、やはり仏教寺院です。 元々、有力寺院は自前の軍事力を持っていたから、 九州などでは、各地で寺とキリシタンが、対立をしています。