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yuk********

2024/11/24 22:15

22回答

IISでhttps通信可能なWebサイトを運用している場合、サーバーを移行する際、移行元サーバーのIISから証明書をエクスポート→移行先のIISにインポートする方法で、

IISでhttps通信可能なWebサイトを運用している場合、サーバーを移行する際、移行元サーバーのIISから証明書をエクスポート→移行先のIISにインポートする方法で、 https通信ができるようになりますか？

サーバ管理、保守 | Windows系・25閲覧

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回答（2件）

匿名希望

カテゴリマスター

2024/11/25 17:10

IISでHTTPS通信を可能にするには、サーバー証明書が正しく設定されている必要があります。サーバー移行時には、元のサーバーで使用している証明書を移行先のサーバーに正しく移行することで、HTTPS通信を引き続き利用することが可能です。以下は、その手順を詳しく説明します。 まず、移行元サーバーから証明書をエクスポートする必要があります。この作業は、Windowsの「証明書スナップイン」またはIISマネージャーを使用して行います。エクスポート時には、必ず秘密鍵（プライベートキー）を含めた状態でエクスポートすることが重要です。秘密鍵がない証明書は、移行先のサーバーでHTTPS通信を機能させることができません。エクスポート時には、PKCS #12形式（.pfxファイル）を選択し、ファイルに適切なパスワードを設定します。このパスワードは、移行先サーバーで証明書をインポートする際に必要になるため、必ず記録しておきます。 次に、移行先のサーバーで証明書をインポートします。この作業はIISマネージャーを使用して行うことが一般的です。IISマネージャーの「サーバー証明書」機能を開き、エクスポートした.pfxファイルをインポートします。この際、エクスポート時に設定したパスワードを入力することで、秘密鍵を含む証明書が正しくインポートされます。インポートが完了した後、証明書がIISマネージャーの「サーバー証明書」リストに表示されていることを確認します。 証明書をインポートしたら、次にサイトに証明書を割り当てます。IISマネージャーで対象のWebサイトを選択し、「バインドの編集」を開きます。HTTPSバインディングを選択または追加し、ドロップダウンメニューからインポートした証明書を選択します。この際、ポート番号が443に設定されていることを確認してください。設定を保存した後、IISを再起動することで、移行先サーバーでHTTPS通信が有効になります。 最後に、移行先サーバーで正しくHTTPS通信ができるかを確認します。ブラウザで対象のWebサイトにアクセスし、HTTPSで接続されていること、証明書が有効であることを確認します。証明書が正しく設定されていない場合、ブラウザに警告が表示されることがあります。必要に応じて、DNS設定の更新や、SSL証明書の中間証明書のインストールも確認してください。 以上の手順を正しく実施すれば、移行後のサーバーでもHTTPS通信を引き続き利用することが可能です。特に秘密鍵の取り扱いには注意し、外部に漏れないよう適切に管理してください。

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