戦車は正面に比べ側面や後部の装甲が薄いそうですが、側面と後部を比べた場合どちらの方が防御性能があるのでしょうか?

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正面が一番硬い。戦車は正面向けて戦うのが 基本。 次に側面。万が一の攻撃に備えて最低限の 防御力がある。 そして後部。エンジンもあるので排熱のために 薄い。そもそも後部は敵に見せないので無問題 上面、下面は対戦車戦闘では基本撃てないので 激薄です。一部の戦車の上面は機関銃でも 貫通できます

ドイツの急降下爆撃機スツーカーのエースパイロットの戦記には 戦車の後部はエンジンの熱を逃がすため薄いのでそこを狙って 37ミリ機関砲を撃ち込んで破壊するとありました。 東部戦線でソ連の大量の戦車群に対してです。そのエースは 機関砲弾の一発で仕留めていました。

良く側面と言われるのですが、実は例外がある話です。 戦車は敵に後面を見せないように戦いますから後面はあまり厚くしないのですが。 (側面は回り込まれる可能性を考慮して後面より厚くする。) ところが、戦車の砲塔は前後の重さが違い過ぎると登り勾配に居る時に砲塔を登り方向に向けるのが難しくなります。 そこで、前後の重量バランスを取るためにしばしば砲塔後面を厚くしている戦車もあります。

側面装甲は正面の敵と戦うときに斜めに弾が当たる場合があるため正面の次に防御力があります。正面の敵といっても常に真正面にしか居ないわけじゃないですからね。携行対戦車兵器による待ち伏せでも側面が狙われやすく、確率的には後面が一番狙われにくいので薄くなってるのが普通です。第二次大戦中の戦車だとまだ側面と後面が同じ厚さのもありましたが、正面に必要な装甲厚が増すにつれ偏っていきました。