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ドレミの音階を、発明したのは、だれですか?? 1)11世紀くらいのイタリアの修道士とか、この説 この時、はじめて音譜をかいたとか。 音譜発明も、この人ですか?? 2)ピタゴラス説

クラシック | 音楽97閲覧

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回答(4件)

音階 は 音名・階名 の略ではありません。 DoReMiFaSoLaSi と ABCDEFG をきめたのは、 グイード・ダレッツォ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A9 (991年または992年 - 1050年)は、中世イタリアの音楽教師。現在用いられる楽譜記譜法の原型を考案した。また、Micrologusと呼ばれる、中世の音楽史上に広く受け入れられた論文を発表したことでも知られる。 音階は ドレミファソラシドの長音階だけではない。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%9A%8E 音を音高により昇順あるいは降順にならべたものである。 1オクターブに含まれる音の数によって五音音階、七音音階などと分ける事もある。 音階は自然発生したものである。 これを数学・物理学的に研究したのが、古代ギリシアのピタゴラス学派。 ピタゴラス音律という規則性を発見したとされる。 ピタゴラス音律とは https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%82%B9%E9%9F%B3%E5%BE%8B 音階の全ての音と音程を周波数比3:2の純正な完全五度に基づいて導出する音律である。 ピタゴラス音律は初期ルネサンスまでの西洋音楽の標準的な音律であり、また中国や日本の伝統音楽の音律も同様の原理に基づくものである(三分損益法)。 ルネサンスまでの西洋音楽の標準的な音階は、教会旋法の音階である。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A%E6%97%8B%E6%B3%95 グレゴリオ聖歌の分類に用いられる旋法である。 グイードが理論をまとめたのは教会旋法である。 8〜9世紀頃以来、少なくとも16世紀頃まで西洋音楽理論の基礎であったが、機能和声の発達によって長調・短調の組織に取って代わられた。 長音階・短音階は教会旋法の音階のうちの2つだ。

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まず、ピタゴラスは、紀元前5世紀くらいの人ですね。 何をやったかというと、弦を張って、その長さを2/3にすると、 5度上の音が出て、さらに弦を2/3にするというのを繰り返すと、 12回目で元の音に戻ることを発見しています。 要するに、 ド、ド♯、レ、ミ♭、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ラ♭、ラ、シ♭、シの 12の音を見つけています。 ただ、この時は、まだ、ドレミとは言っていなかったと思います。 で、11世紀にグイード・ダレッツォというイタリアの修道士が、 グレゴリオ聖歌の中の「ヨハネ賛歌」の以下の歌詞からドレミの階名を 発案したと言われています。 Ut queant laxis resonare fibris, Mira gestorum famuli tuorum, Solve polluti labii reatum, Sancte Ioannes. 各歌詞の先頭の文字である Ut-Re-Mi-Fa-Sol-La(ウト・レ・ミ・ファ・ソ・ラ)から、 ウトを発音しやすいドに変えて、シを追加して、ドレミファソラシが 完成したと言われています。 当時は、ネウマ譜というのがありましたが、ほとんどは口頭で伝えられていた ので、覚えやすくするために、ドレミを発案したようです。 なので、音階はピタゴラスが発見して、ドレミはグイード・ダレッツォが 発案したというのが、正しいと思います。 ちなみに、イオニア旋法とかxx旋法というのがたくさんありますが、 これは、音階の種類で、グレゴリオ聖歌の時代には、音階が統一されておらず、いろんな人が、いろんな音階を使っていたということですね。 今は、長音階と短音階の2つだけに統一されています。

ドレミファソラシドはイオニア旋法と呼ばれます。 旋法は古くは古代ギリシャに遡りますが、それとは別に教会で歌われるように編集し直した旋法は7世紀ごろグレゴリオ一世によってなされました。 つまり最初にギリシャ旋法があって、それを教会で歌っているうちに体系が変わって「教会旋法」となり、それが7世紀にまとめられた。 だから例えばギリシャ旋法ではミから始まって、レドシラソファと降りてくる旋法をドリア旋法と呼びますが、教会旋法でドリア旋法と言えばレから始まってミファソラシと上がっていく音階のことになり、両者は一致していません。 ところで7世紀ごろの教会旋法は主としてドリア旋法とミから始まるフリギア旋法が使われており、やや遅れてファから始まるリディア旋法とソから始まるミクソリディア旋法が使われるようになりました。 やがて16世紀になってドから始まるイオニア旋法とラから始まるエオリア旋法が使われるようになり、これが長音階と自然短音階の起源となりました。 ちなみにシから始まるロクリア旋法はその暗鬱な響きから、「悪魔の音程」と言われた増4度音程と同様、教会内では禁忌に近い扱いを受けていました。 これがおおよその歴史です。

>ドレミの音階を、発明したのは、だれですか?? ★古過ぎて解らない。 古代バビロニアにはすでに楽譜があったみたいです。 カリソケのマウンテンゴリラは歌を歌う事があるのだそうで欧州の古い民謡の様だったと「山際壽一」は書いています。ヒトとの共通の祖先と分化したのは1000万年以上前です。 「グイード・ダレッツォ」 ドレミ・・・の音階の命名者。 「ピタゴラス」 音階の数学的理論付け。