受かりやすいかどうかは、実は毎年変わります。 都立高校の場合、定員割れした高校は全員合格するのですが、青井と橘は毎年倍率が変動しすぎてるのです。 例えば令和2〜6年の5年間で 青井高校は0.99→0.96→0.86→0.69→1.23 橘高校は1.07→1.15→1.03→1.08→0.89 青井高校は定員割れの常連校だったのが、いきなり1.23倍と跳ね上がりました。しかも1月の初旬に行われる予備調査では0.94倍でしたから、最終倍率決定の日は阿鼻叫喚でした。 ただし、どちらの高校も途中退学者が多いのが特徴です。倍率が低くて全入の高校にありがちなのですが、高校の場合は成績不良ですと進級できないため、多くの生徒さんが辞められていきます。 そのため、どちらの高校もイベントは盛り上がりません。そちらを重視したいなら偏差値50以上の高校を受けるしかありません。 あとは高校卒業後の進路で決めるしかありません。 就職を考えているなら、橘高校一択ですね。簿記やワープロなどの資格は必須ですし、求人票も多く来てます。授業も会社におけるいろんな事を学べますし、ちゃんと勉強すれば社会に出たときに役立つ内容です。 大学進学に関してはどちらも厳しく、指定校推薦以外の受験は難しいので3年間特別指導を受けないように、おとなしくしてなければなりません。