お金が増えても使うかどうかは国民の問題です。 アベノミクスでも成果らしい成果が出ず目標のインフレ率にはとうとう到達しなかった。それは国内でお金が思うように循環しなかったからで、今回仮に減税しても本当に国民が消費に回すかどうかです。 今まで日本で景気対策として減税がなかったわけではありません。 日本人は貯金好き。 減税で得たお金を消費に回すことはせず貯金へ消えた過去があります。 こうなればインフレ、デフレもありません。 ご質問のとおり普通ならインフレ圧力は高まります。しかし日本の国民性的、お金に対する考えが倹約に比重が高いことは歴史が証明しています。 結論として、減税するなら国民対してお金使ってくださいと言い続け、それを国民が受け入れない限りはインフレの心配はないと思います。