30年も前から段々と日本の経済状態が良く無い、不安定な状況になって来ている事は あなたもご存知だと思う。
それによって、一般の日本国民が知らない水面下では外国人や外貨が いろんな思惑を持ちながら多数流入してきて日本の経済活動を動かしている。
そうなれば日本とは根本的に関係無い外国の文化や経済事情なども人や情報と同時に流れ込んで来て、いつの間にか時勢を得て 表舞台に出てくる事になる。その代表格がハロウィンとブラックフライデー。
特に経済が不安定な現代日本で重要なのは モノが沢山売れる事。特に日本では冬場は一部の業界を除いて多くの業界が買い控えで利益が薄くなるから 少しでも クリスマス前の秋と初冬の時期に景気の落ち込みを防ぐイベントを浸透させる事で 世に流れるお金が増えて 作る人と買う人が両方とも利益を得られる様になしたい!と売り手である小売各社はいつも思っていた。つまり小売各社は全国規模で安く買える大規模セールをずっと前から必要としていた。
そうした時に 約10年前からガチのキリスト教でもなければ日本人には全く関連も無く、それまで見向きもされていなかったハロウィンが、クリスマスを抜く勢いの経済イベントになった。
ゾンビの意味さえ マトモに知らなくても楽しければ参加者は集まって来て景気は上がる。
結果として渋谷は大混乱になったが、ハロウィンの存在意義と経済的な潜在能力を見せ付けるには十分だと判断した外資系小売各社は、次の一手として 日本とは逆に冬場の厳冬期前に買い溜めをする北米経済を表した用語のブラックフライデーを日本で浸透させる事で、前記した 日本のクリスマスと新年前の秋と初冬の経済閑散期を補う購買期間を作ろう!として、新たな全国規模の大型セールを各業界総出で押し出した。ソレがブラックフライデー。
なので用語としては全く日本には関係無く、経済や株式、投資をしている人でも無い限り聞いた事すら無い用語ではあるが、モノを売る側としては昔から必要としていた事なので お題目は別に何でも良く、大規模なセールが開ける事だけに意味があるのでブラックフライデー自体の意味はいまだに重要視されていない結果となっている。