自然系の苗字はなんか田舎臭いですが、明治の農民は何も考えずに付けたんですか? やっと苗字OKになったのだから公家や殿様風の苗字にしようってならなかったのでしょうか?

日本史 | 日本語187閲覧

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農民なのに大層な苗字を付けたら周りの農民から笑われますよ それに江戸が終わったといってもまだまだ殿様に忠誠を誓う家来がいます つまり、下手に名乗ると暗殺される恐れがあったわけです

苗字なんか面倒くさいからイラナイ、といって、 なかなか、つけようとしない人も大勢いたんですよ。 今だって、マイナンバーカードを、なかなか作らない人が、 けっこう大勢いるでしょう? それと一緒ですよ。 今までと違う、新しい事を始めるのが、無性に面倒だ、という人は、 けっこうたくさんいるのです。 そういう人が、どうしても苗字をつけないとダメ、となったから、 じゃあ田中でいいやとか山田でいいや、という事になったのです。

仮にですよ? 「令和の新名字制度」が出来て、新しい名字を自由に付けて良い! …なんて事になったとして、ですよ? 総理大臣と同じ石破にしよう!とか 一族が栄えるように徳川にしよう!とか 明るい人になって欲しいから明石家にしよう!とか 珍しい名前が良いから大豆生田(おおまみゅうだ)にしよう! …とは思わないでしょう? (ちなみに大豆生田さんは全国に1000人くらいおられるそうです!) 名字は明治8年に「必ず名字を持て」と決められましたが 自由な創作もアリでした。 歌人・与謝野晶子と言う名前は1度くらい聞いた事があると思いますが 与謝野ってのもなかなか珍しい名字ですよね。 晶子の旦那である与謝野鉄幹(よさの-てっかん)は お父さんである与謝野礼厳(よさの-れいごん)がちょうどその時期に 元々の名字である「細見」(ほそみ)という名字を辞めて、 京都府与謝郡の出身だった事から 「与謝野」という名字を作り、名乗り始めたんだそうです。 ま、そういう感じで案外地味な名前に落ち着く事になると思いますよ。 その名前を呼ぶ時にピッタリイメージ出来ないと やっぱ恥ずかしいじゃないですか。

武家、公家の苗字を苗字にしたからです。 苗字は本来は地名です。 公家武士自体が地名の苗字を家名の名字にしていたから、領主や主人の苗字を自らの苗字にすれば自動的に地名由来の田舎っぽい苗字になります。 同時に斎藤、伊藤などの藤の付く苗字選んだ人も多いです。 斎王職の藤原氏の苗字が斎藤です。これは職名を名字にしています。 苗字ではない藤原や源、平を苗字にした人もいます。 苗字が使われる前の藤原中臣、源頼朝、平清盛とは全く無関係です。 ※本来の意味 苗字:地名 名字:家名、領地の苗字や職から家名の名字にしています。 鎌倉時代には同韻同意で使われています。