消費者金融への年間返済額と車ローンの年間返済額が年収に対して返済比率30.0%以下であればローンを組む事は可能です。 車のローンの返済比率は、年収に対する年間のローン返済額の割合で、一般的には25～35%程度が目安です。返済比率が高いほど経済的負担が大きくなるため、生活に影響を与えず経済的なバランスを保つには、30%程度に抑えることが推奨されています。 あなたの知人の場合、消費者金融への借入が100万円あったとして、毎月の返済額が30,000円とすれば年間の返済額は36万円となります。 車の価格250万円を年率5.0%、60回払いにした場合、毎月約48,000円の返済となり、年間で約58万円となります。 消費者金融と車ローンの年間返済額が約94万円となります。 年収が500万円ですので手取年収は約400万円となります。 ◆消費者金融の年間返済額＋車のローン年間返済額で94万円、手取年収を400万円として返済比率を計算します。 返済比率とは、年収に占めるローン返済金額の割合のことで、「返済比率 = 借入れを希望するローンおよび、他の借入れの年間返済金額 ÷ 年収 (手取年収)× 100」で算出できます。 94万円÷400万円✕100＝23.5% 返済比率は23.5%となりますので消費者金融以外の借入がなければ、車のローンは普通に通ります。