現金を減らしたい、この考え方は分かります。 お父さん以上の世代の方はそういう考えをする人は一定数いました。 私の祖父は鉄道会社への土地の売却でこれ以上現金は要らないので代わりの土地と鉄道会社の株券を貰いました。 母親は現金を減らしたいので銀行員の勧めで外貨建て保険と投資信託を購入 そしたら投資信託から利益がでて現金が増えるのでまた外貨建て保険の購入を繰り返し外貨建て保険に6個入っていました。 その上で質問に回答すると祖父も性格や考え方というしかありません。 貯蓄は預貯金と保険という時代を過ごしてきた人なので保険という選択は当然とも言えます。 銀行は保険の金額によって手数料が増えるので喜んでお勧めします。 投資信託を勧めても80才となると投資に対するイメージが悪いので外貨建て保険しかありません。 なぜ外貨建て保険というと円建てでは金利が低すぎるからです。 利益は為替次第になりますが。 為替の手数料は銀行ではなく保険会社のものになります。 あくまで銀行は販売するだけです。 5000万円だと保険会社からの銀行へのキックバックも大きいので銀行にとっても良い事です。 ただ現金を晴らすために保険に入りたいだけなら円建て保険にすればいいので一度聞いてみたらどうでしょうか。 保険に入っても相続のメリットはありません。 500万円×相続人分の相続税は掛かりませんが全体の相続額が大きいと恩恵もあってないようなレベルになります。