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人生相談 結構真面目に話します ご意見ご感想、アドバイスなどありましたらよろしくお願いします 趣味で長年描いてきた絵を一昨日やめました
人生相談 結構真面目に話します ご意見ご感想、アドバイスなどありましたらよろしくお願いします 趣味で長年描いてきた絵を一昨日やめました 体力気力視力、そして能力に限界を感じたからです 視力が一番の厄介な問題でして、描ける間は描こうと奮闘してまいりましたが、展望のないことへの閉塞感から、ついにペンを置きました 描いては描かなくなるのサイクルをずっと繰り返してきましたが、 コロナになった2020年の秋からおとといまでの5年間、ほぼ毎日何かしら 描いていたと思います 家で仕事をしておりますからゆうに1万時間は超えていたと思います それでも思ったほどの上達や成果もなく、スケッチブックやお絵かき帳などはかなりの数を絵で埋めました 僕は幼い頃から家庭環境が不遇で一人遊びに長けていましたから、絵を描くというのが、何よりの癒してあり、自分と向き合う大切な時間でもありました 趣味は自分の欠落した部分を補ってくれるものだと有名な著書にも書いてありましたが、まさにそれで、凸凹に穴があいた心を埋め合わせてくれた大切な大切な愛しいものでした 絵というのは、というか創作全般にわたって何とも始末の悪い、依存を冗長させる側面もあり、描かなかったら描かなかったで禁断症状のような焦りもあり、 でも視力等の問題で未来がないことを考えて理性的に処理しようとすればするほど、まだ描きたい、まだ続けていきたいという切なる渇望が止まないのです もう自分のできることだけを限定して続されていたので、他人と自分を比較するということはずいぶん前に卒業しました なので自分の好きなことに本当に集中できた5年間だったと思います 21年には何度目かの緑内障発作で大学病院での外科治療を余儀なくされ、それもでもその日でさえ何か描いていました 22年には運動中に心臓がおかしくなり救急搬送されましたか、血圧が上昇し 手足がしびれて、薄れゆく意識の中でも家族の顔と絵だけがずっとありました その日も何とか助かり同日夜にはまた何か描いていました どんなに スランプがやってきてもがむしゃらに描いておりました でも僕はそれをやめた 心に穴があいたようです 他人にとっては些細な趣味の悩みと思うでしょうけれども、長年自分のアイデンティティを形成していたものがなくなるというのは非常につらいものですね 漫画家作家やイラストレーターにはなれなかったけれども、これは僕の運命とも理解し、成功だけが人生の正解じゃないと、僕なりの道を見つけて続けてきたこの日課をやめたのは、僕の中ではとても大きな決断でした 朝目が覚めると喪失感でいっぱいになります でも解放されたというわずかな爽快感もあります この2日間でさえ、片付けたはずの画材道具の近くへ行くとそわそわしますし、動画で 漫画 動画みたいなものが おすすめに登ってくると、 まるで薬物中毒者が小麦粉や 砂糖を見た時に何とも言えない 要求に駆られるような それと似ていて、中指のペンダコがうずくのです でも体力気力視力、そして最も 決定的な能力が僕にはもうありません 絵を描くのも好きだけれども、オリジナリティがないのです 誰かの真似をして趣味で満足しているというところに甘んじて、それでも本当の満足というものはなくて、描いてた時も苦しいし、絵がなくなったとしても苦しい パソコンのデータも先ほどの画材道具も捨てる覚悟がありません おそらく今回のサイクルを最後に描くということはないでしょう このような自分はどのように心を落ち着かせ、踏ん切りをつけて前を向いて行けるのでしょうか ご助言などあれば何かお言葉をいただけると幸いです
絵画 | シニアライフ、シルバーライフ・307閲覧