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英語で基本五文型が中学で出てきますが、 英検一級取得者でも「こんなのはよくわからん。これは英語ではなくリンガリスティク(言語学)の問題だ」と言いました。

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回答(5件)

少なくとも中学、高校などでしっかり入試を見据えるなら、絶対に理解したいところです。 英語の読み方を単語ではなく節で読むことができます。 もっと大事な理由として、英語を行き当たりばったりで表現を暗記するのではなく、システムとして理解できるようになります。 せめて、第一文型から第四文型の受動態への書き換えができるだけでも、大分英語の見え方が変わると思います。 受動態とは、「~される」と訳されるようなもので、英文では目的語(O)を主語(S)にするだけです。 例 第一文型 I am waiting for you. 主語(S)Iと動詞(V)am waitingのみ。前置詞+名詞のfor youは修飾語(M)として、文型に含みません。 第二文型 I am Ken. 主語(S)Iと動詞(V)amと補語(C)Ken。動詞を挟んでS=Cであれば、そいつは基本的にCでこの文型です。 第一、第二文型の場合は、目的語がないので受動態が作れません。よって、これらの文型しかとらない動詞(waitなど)では、受動態を作ること自体ができません。 (I was waited 等の受動態はそもそも存在しないことがわかる。) 第三文型 I used his computer. 主語(S)Iと動詞(V)usedと目的語(O)his computer。動詞を挟んで前置詞がなく、S≠Oであれば、そいつは基本的にOでこの文型です。 この文型のようにOがいると受動態が作れます。OをSにするだけです。 His computer was used by me. (必然的にOが消えるので、第一文型S+V His computer + was usedとなります。by me は前述の理由でMです。) 第四文型 My brother gave me a new camera. 主語(S)my brotherと動詞(V)gaveの後に、目的語(O1)me、目的語(O2)a new cameraがいる形です。動詞が「与える」意味を持っていた場合、基本的にこの文型です。O1≠O2なのも特徴です。 この場合は目的語が二つあるので、受動態が二つ作れます。 A new camera was given me by my brother.(Oが一つ減って第三文型S+V+O A new camera+was given+me+M) I was given a new camera by my brother.(Oが一つ減って第三文型S+V+O I+was given+ a new camera+M) (第五文型は割愛します。) 文型がわかると、書き換えもシステム化して理解できるので、英語を読みやすくなります。英語が読みやすくなると、省略できる部分なども見えてきて、英会話に活かせます。 人によるかもしれませんが、私は英語を理解するのに文型にとても助けられました。是非参考になればと思います。

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1級取得者です。私の意見では、5文型というか、文型は非常に重要です。英語の文法の中でも、最重要だと思います。 というのも、ネイティブは、文型なんて当たり前に分かっているからです。もちろん5文型という分類で覚えているわけではないですが、それでも、センテンスパターンとして、ネイティブの頭にはそれと同等かそれ以上の知識が刻み込まれています。 そもそも、日本で文型を勉強するときも、その目的をはき違えている人が多いです。文型とは何かというと、簡単にいえば、例えば 〇 I like chocolate. が正しいのであって、 × Like I chocolate. × Chocolate Like I. は間違っているという事実のことです。また、 〇 He gave me a present. が正しいのであって、 × Gave me he a present. × He me a present gave. は間違っているという事実のことです。これらの事実、そして正しい語の並びのことを文型というのであり、こういう文型を無視して英語ができるようになるとは思えません。 そして、そういう事実や正しい語の並びこそが、ネイティブの頭にしっかりと入っているということです。 ところが、日本人の多くは、文型というと文型番号と記号を覚えることだと勘違いします。文型というのは番号や記号を教えるためにあるのでなく、英語の語順に関して何が正しく何が間違っているのかの指針を与え、正しい語の並び方を教えてくれます。こういう指針を頭に入れることが文型のエッセンスなのに、そのエッセンスを勉強せずに記号やら番号やらを見て終わり、挙句の果てに文型なんて役に立たないなどと言いだしたりするわけです。 繰り返し言います。ネイティブの頭には、英語の語順の指針のようなものが刻み込まれています。4歳児でも頭の中にそういう指針があり、センテンスパターンを無意識レベル、感覚レベルで分かっています。 だから、日本人が英語を勉強するときは、日本語と英語の語順の法則が全然違うので、意識してでも英語の語順を学ぶ必要があります。Tom loves Mary. と聞いてどっちがどっちを愛しているのかも分からないようでは困るわけです。少なくとも、英語では、動詞の前にある方が動作主(主語)で、動詞の後にある方が動詞が表す動作の対象(目的語)であるという事実を知らなければ、Tom が Mary を愛しているのか、Mary が Tom を愛しているのかすら分からないことになります。もし、その事実を知っているなら、それはつまり、SVOという文型を知っていることになります。 ちなみに、タガログ語では、まず動詞が先頭に来るそうですが、そういうことも知らないと、文を読んで理解できないはずです。英語も同じです。英語の語順を知らずして、英文を理解することも自分で生み出すことも絶対にできないと思います。 以上、よかったら参考にしてください。

非母語話者が正しく「読み・書き」するには非常に有用です。 ネイティブやバイリンガルのように「聞く・話す」から自然と身につけた人は、後付けの理論は不要と思うかも知れません。

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英語の基本五文型は、英語を学習する上で重要な概念の一つです。しかし、その重要度については意見が分かれるところです。 ・基本五文型は英文法の基礎を理解するのに役立ちます。文の構造を把握することで、正しい文を作ることができるようになります。 ・一方で、実際のコミュニケーションでは、単純な文型だけでは不十分な場合が多くあります。言語運用能力が重要視されるため、基本文型の理解は第一歩に過ぎません。 ・英検一級合格者のように高い英語力を持つ人は、基本文型を意識せずに自然に正しい英語を使えるようになっているため、基本文型の重要性を感じにくいかもしれません。 したがって、基本五文型の重要度は、英語学習の段階によって変わってくると言えます。初級者には基礎として重要ですが、上級者にとっては意識する必要がなくなる場合もあります。英語を仕事や生活で使う人にとっても、基本文型の理解は英語力の基盤となりますが、それ以上の運用能力が求められます。

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英語の基本五文型は、文の構造を理解するための基礎として役立ちますが、必ずしも英語を流暢に使うための絶対条件ではありません。多くのネイティブスピーカーや英語上級者は、文型を意識せずに自然に言語を使いこなしています。文型は特に文法学習や試験対策において有用ですが、実際のコミュニケーションでは柔軟性が求められるため、文型にとらわれすぎる必要はありません。言語学的な視点からは、文型は言語の構造を分析するための一つの方法に過ぎず、実用的な英語運用能力とは直接関係しないこともあります。

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