だいぶ(特に⑥が)長いですが順番に書きます。
①チャールズ
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXという多くのX-MEN映画シリーズでミュータントの学園を創設したり人類との共存を考えX-MENを結成し、多くのメンバーが尊敬する学園長です。足が不自由で車椅子に乗っておりカサンドラとの兄妹設定は原作コミックではあったものの実写映画では今作で初めて出てきました。
②ジョニー
ジョニー・ストーム/ヒューマントーチはファンタスティック4というヒーローチームのメンバーでクリエヴァは「ファンタスティック4超能力ユニット」と「ファンタスティック4銀河の危機」の2作品で演じていました。
③一緒に戦った4人
・ローラ/X-23
彼女はX-MEN映画シリーズの「LOGAN/ローガン」に出てくるウルヴァリンのクローンに近いミュータントです。
・ブレイド
映画「ブレイド」3部作に出てくるマーベルヒーローです。
・エレクトラ
「デアデビル」や「エレクトラ」という映画に登場する女性マーベルヒーローです。
・ガンビット
原作ではX-MENのメンバーであり「ウルヴァリンX-MEN ZERO」という映画でも出てきましたがそちらは設定や俳優の異なる同名キャラです。
今作に出てきたチャニング・テイタム主演の「ガンビット」も予定されていたもののキャンセルされてしまったので劇中「俺はここで生まれたのかも」と自虐ネタを言ってました。
◯どこから虚無に送られたか
ガンビットを除く彼らは過去映画の本人なのでそれぞれの映画の世界からですね。ブレイドは劇中で「ブレイドは永遠に俺1人だ」と言っていたりローラは演じるダフネ・キーンが今回の自分は紛れもなくLOGANの時の自分だと言っていました。となるとエレクトラもそうでしょうね(ジョニーは扱いが扱いだけに変異体の可能性があります)。
④ウルヴァリンが助けたローラ
今回出てきたローラは1人だけですね。確かに様々なアース/時間軸にそれぞれローラの変異体がいると思われますが今作は彼女だけです。
LOGAN/ローガンの世界から虚無に送られ、最後にデッドプールがパラドックスを逮捕しにきたTVAのB-15に虚無にいる彼らを助けて欲しいと言ったので脱出する事ができ、最後のパーティーでテーブルを囲んでいました。
⑤ピーター
デッドプール2中盤のXフォースメンバーの募集をかけたところやってきた特に特殊な能力があるわけではない生身の人間です。そこからデッドプールとは仲良くなったようですね。
⑥見るべき作品
◯とりあえずストーリー理解のための作品
・デッドプール1,2
・LOGAN/ローガン
・MCUドラマ「ロキ」
TVAという組織の動向やゴミ捨て場扱いの虚無空間についてなど(ディズニープラス配信)
◯小ネタやゲスト出演を理解するための作品
・LOGAN含むX-MEN映画シリーズのダークフェニックス、ニューミュータントを除く9作品
・MCU映画、ドラマシリーズ
デッドプールを面接したハッピーなどそのロキまでのストーリーがあるアイアンマンやアベンジャーズなどのMCU映画、ドラマが多数あり小ネタのためなのでスルーしても構いませんがロキを見るためには履修した方がいいですしスルーすると結局完全な理解ではなくなってしまいます。ブレイド達の拠点で天井の装飾やデッドプールが寝てたベッドなどもMCU映画のものを集めてたりするんです。マーベル映画を網羅すればそれらを楽しむ事ができます(めちゃくちゃ多いですが)。
◯ほぼゲスト出演ネタのみ
・ファンタスティック4超能力ユニット
・ファンタスティック4銀河の危機
・ブレイド1,2,3
・デアデビル
・エレクトラ(カサンドラの部下ブルズアイなど)
・パニッシャー(赤白しましまシャツのカサンドラの部下であるロシア人など)
正直エレクトラに出てくるブルズアイとかパニッシャーのロシア人みたいな見てれば「これかぁ」となるものの俳優は違いますしデッドプール&ウルヴァリンのためには別に「ほぼ見なくていい」のもまた事実だったりします。あまりにも小ネタが多い故に完全な理解となるとこうなってしまいますね。ウルヴァリンの変異体シーンなどコミックネタまで含めると膨大です。