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ASDとおぼしき友人(比喩や婉曲、喩え話などが理解出来ない、料理は簡単なものしか作れない、Suicaも使えない、メールやラインは出来ない等々)なんですけど、よくASDなどがある人は、

回答(4件)

こんにちは。 ASDと診断されている者です。 多分それは、ASDは出来る(得意な)ことと出来ない(不得意な)ことの差が激しいから、出来る(得意な)ことを伸ばした方がいいという考え方だと思います。 ただ、その出来る(得意な)ことが世間的に優れていたり秀でていたりするとは限りません。それはまた別の話ですね。 これはASDに限らずそれ以外の人にも当てはまる話だと思います。 まあ、ASDでも平凡な才能の人はいるだろうし、ASDじゃない人でも平凡な才能の人はいるだろうし。そこにおいてはASDとかそうじゃないとかあまり関係ないと思います。 一般的に言えば、得意な歌を仕事に直結させることは、ASDでもそうじゃない人でもなかなか難しいんじゃないでしょうか。

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いろいろ誤解があるようなので ASDができない事はいろいろあるけど、 その中に料理やSuicaは含まれません。 ASDの人が一つの事に秀でている場合はありますが別に全員ではなく、ASDによく見られる特徴でもありませんし、ASDが理由でも無いです。 従って、ASDであれば何かしら得意な物があるだろうから、それを伸ばして仕事に…というのは的外れで、理想論ですらない言い草です。

得意なことが仕事になるかどうかはわからないです。内容によりですね。ただ、得意なことが無いより人生はゆたかになりますよ。 特別得意なことがないASDというのも聞きますけどね。一概にみんなが同じというわけではないです。

おっしゃる通り、ASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ人に対して、他の分野では苦手でも「一つのことに秀でている」という点が強調されることがあります。しかし、その秀でているものを仕事に直結させることが必ずしも簡単でないことは理解できます。 1. 得意なことを活かす難しさ ASDのある人が「歌が得意」と言っている場合、その得意分野をどのように社会的に活用するかは課題です。歌や音楽の才能は確かに素晴らしいものですが、職業としてそれを活かすには以下のような要素が関わってきます: 技術や訓練: 歌が得意でも、それをプロとして活かすにはかなりの訓練が必要です。プロの歌手や音楽家として成功するためには、練習や経験だけでなく、音楽業界の理解や人脈も重要です。さらに、音楽業界が非常に競争が激しいため、その道に進むのは容易ではありません。 仕事に結びつける現実: 音楽の才能を生かせる職業は限られており、たとえば歌手、声優、音楽教師、音楽療法士などが考えられますが、そのような職業に就くためには、それに向けた特別な訓練や、場合によっては高いレベルの社会的スキルも必要になります。これらの職業に就くためには、特定の環境での支援や育成も不可欠です。 2. ASDの特性との関連 ASDには感覚過敏や社会的な困難、人間関係の理解に苦しむという特徴があります。このため、得意なことがあっても、それを社会的に表現したり活かしたりするのが難しいことがあります。 例えば、歌が得意でも人前で歌うのが苦手だったり、自己表現に対して不安を感じたりすることがあります。加えて、音楽業界での仕事には「コミュニケーション能力」や「自己プロモーション」が求められるため、これが難しいと感じることも多いでしょう。 3. 理想論か現実か あなたが言っている「理想論」という部分は、実際に現実として感じることが多いです。確かにASDの人々には、特定の分野で「才能がある」とされることがありますが、それを仕事に直結させるには環境、サポート、個人の特性が大きく影響します。 例えば、歌の才能がある場合、その才能を活かすためには以下のような支援が考えられます: 専門的な指導: 音楽教師や歌のコーチによる専門的な指導があれば、才能がさらに引き出される可能性があります。 適切な職場環境: 例えば、歌を教える職業や小規模な音楽業界であれば、ASDの特性を理解し、サポートしてくれる環境が整っていれば、活躍できるかもしれません。 適応支援: 音楽活動に特化した職場や、歌を生かしたコミュニケーションができる場所において、ASDの特性に合わせた支援があれば、仕事に結びつけることが可能になることもあります。 4. 結論 確かに、ASDのある人が「一つのことに秀でている」という部分は理論的には素晴らしいですが、それを仕事に直結させるには多くの要素が関わり、必ずしも簡単ではないのが現実です。 ただし、その才能を活かす道はないわけではありません。支援体制や環境によっては、得意な分野を仕事に生かす方法も見つかることもあります。大切なのは、その人が持っている特性や才能をどう活かすか、またそのための支援がどれだけあるかという点です。 もし、その友人が歌が得意と言っているなら、その才能をサポートする道を一緒に探してみるのもいいかもしれません。例えば、音楽療法や歌を使ったリハビリ、個人的な音楽活動など、さまざまな形で活かす方法があるかもしれません。