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ブラックホールに入ると死ぬという意見と死なないという意見両方見るのですが結局どちらが正しいのでしょうか?

天文、宇宙85閲覧

回答(12件)

普通に死ぬだろこの地球の特別な環境でしか生きれないよ、 人間なんて。

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>X線などの放射線と超高温でやられて死ぬ ジェットの吹き出し方向ならそんな気はします。 しかしそれ以外の方向なら私は重力の影響で潮汐力で死ぬと思います。

どっちが正しいかはわかりませんが、僕は「入り口で死ぬ」に一票入れます。 実際のブラックホール宅にお邪魔すると、たしかに星間物質を吸い込んで放射線は出るわジェットは吐き出すわで大騒動になっているので人間は近づくだけでアウトですけど、そういうことをしていない静かなブラックホールに落ちていっても、おそらく事象の地平面という脱出速度が光速になっている領域、いうなればブラックホールの入り口、を通過する際に、そこの重力の強さに関係なく全ての物質は破壊されてエネルギーだけという形に転換されることになるだろうなと・・・ これって個人の感想です

あのですねw ブラックホールに落ちる以前に、その周りにある超高速で渦巻いているガスとそこから出るX線などの放射線と超高温でやられて死ぬよw

古典力学の『一般相対性理論の単純な計算のみ』で考えると、銀河の中心にあるような『超大質量ブラックホール』に入る場合には、潮汐力は小さいために、引き裂かれずにブラックホール内部に入れると考えられています。一方で、一般的な『恒星質量ブラックホール』の場合は、潮汐力により人間は引き伸ばされてしまいますので、生存したまま、ブラックホールに入ることはできないとされています。 多く方々はその二つの事象のどちらか、あるいは両方について、お話しされているんだと思います。 ところが、ブラックホールはそんな甘っちょろいものではなく、ほとんどのブラックホールの周辺には超高速で回転する降着円盤があり、そもそもブラックホールに近づくこと自体が簡単ではありません。人間なんかその降着円盤の荷電粒子の圧力や極めて強いX線によって原子レベルまで分解されます。 仮に、『理想ブラックホール』のような、降着円盤も回転もしていないブラックホールがあったとしても、現代物理学の『量子論』あるいは『素粒子論』を考えると、ブラックホールの境目である『シュバルツシルト半径』のところで、すべての原子は素粒子に分解されます。ブラックホールが持つものは、『質量』、『電荷』、『角運動量』しか維持できないためです。 そのため、結論は、いかなるブラックホールであっても、生存したまま人がブラックホールに入ることはできない、ということになります。