分からないのは、
■書き方ですか?
・【テキストエディタ】、【ワープロ】がお勧め。
フォーマットは目的に応じて変えてください。
もちろん古式ゆかしく、原稿用紙に万年筆でも構いませんが、分量が多くなるとエディタ系はとても楽です。
■物語の作り方ですか?
・【プロットの作り方】とかを調べ、最初はそれに従ってみてください。
なお、プロットが向かない人もいます。
試行してもうまく行かない場合は、【プロッター】、【パンツァー】というキーワードで調べて見てください。
【起承転結】とか【三幕構成】とかのキーワードも置いときます。
少し前にやたら流行った【SAVE THE CATの法則】という本がありまして、それも調べて見るとよいでしょう。
■目的部分でしょうか?
・割とこれが分からない人も多かったりします。というか、分からないことに気付いてすらいない人も結構います。
「書いてどうしたいのか」を先に決めとかないと破綻しがちです。
もちろん、目的なしで好きに書いても良いのですが、その場合、【想定読者】が見えなくなりますので、表現の選定とかの規準が曖昧になります。
幼児向けの童話と、理屈っぽい大人向けの小説では、難しい漢字の量も違いますし、純文学系とライトノベルでは重視する部分がまったく異なることもあります。
昨今ですと
【WEB小説投稿サイト】にアップしたい。書くだけ書いてたまに引っ張りだして一人で読めれば満足、出版社の【新人賞】や【コンテスト】に応募したい。
みたいなのが目的になると思います。
それぞれで想定読者(誰に読ませることを目的とするのか)も異なりますよね。
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とりあえず、「目的」だけは決めて、気になるシーンを幾つか文章にしてみることをお勧めします。
すらすら書けるなら、冒頭とラストシーンを。
そこも書けるなら、シーンを並べ替えて、間を埋めてみるとか。
うまく埋められないなら、物語の作り方に書いたような事を調べてみるのもありです。
そもそも、何も浮かばないなら、プロットの作り方を調べる必要がありそうです。
あ、エディタでもワープロでも構いませんが、【自動保存】は必ずONにしておいてください。
※アプリ(ソフトウェアは、固まったり落ちたりするものですので)
で、大きな変更を掛ける時は、ファイルをコピーして、古いのは残しておく。
※こうすればいーんじゃね? と大きく変更してから、昨日のに戻したい、というのは良くある話なので。
頑張ってください