まあ、日本政府が他国の政府に対してできる事は「お金でお願い聞いてもらう事」だけだからね。笑
まず、現代の世界では、自国1国だけで生きていく事ができないんですよ。
特に日本なんて資源らしい資源は何もないし、農作物の取れる量も限られているし、経済的に日本だけでやっていけるわけでもないし。それを「じゃあ、日本だけでやっていこう!」ってやると、国民の生活は途端に貧しくなってしまうわけ。
だから、他国から資源買ってこないといけないし、農作物をどんどん輸入しないといけないし、経済的に恩恵を与えてもらわないといけないしで、、、世界のあらゆる国にお願いし続けないと日本はやっていけないわけですよ。
逆に考えると、よその国からすれば、日本なんて知らん国に「手ぶら」でお願いされたところで「お前の国のことなんて知らねーよ!さっさと帰れボケ!」ですよ。
あなただって、知らんおっさんが、手ぶらで家にやってきて、勝手に家のものを持ち出していったら、怒るでしょ?
そこは、ちゃんと礼儀とご相談と、そしていくらばかりの「謝礼」を求めるのが当たり前ですよ。
でまあ、日本政府で誠意示せるのはお金ぐらいなもので、何か特別なものがあるわけでもないので、お願いするときは「これだけのお金をあげます」とやるわけですよ。
石油を売ってもらうときもお金をあらかじめ渡すわけだし、アフリカの貴重な資源を分けてもらうにもあらかじめお金を渡す。
ウクライナは、おそらく、アメリカがらみの利権の話に加えてもらうためであり、まあ、「利権の参加券」みたいなもんですよ。金を出さなければアメリカの儲け話から弾かれるという、、、、まあ、トランプが大統領になったので、話は変わってきたんだろうけどね。笑