デジタルイラストについて、絵師の皆様へ質問です。

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補足

たくさんの方に体のバランスがおかしいと指摘を頂きました。ですので、仕上げの仕方ではなく、体のバランスや比率の大まかな基準や、鏡でポーズを確認する時に気にしたいポイントなどを教えていただけると幸いです。よろしくお願い致します。

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ベストアンサー

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添削ありがとうございます。上手すぎです。質問なのですが、鏡でポーズをとって確認する時、女性を描きたい場合は女性らしさを意識していますか?それとも特に意識はしていませんか?

ThanksImg質問者からのお礼コメント

添削を描いてくださり、とても分かりやすかったです。ほかの方もとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:11/14 9:35

その他の回答(5件)

補足読みましたが、その上で思ったことについて少し。 まず三ヶ月でこれは普通に上手いです。 個人的にはバランスとかは間違なく大事ですが、主さんが言ってる仕上げ方法や馴染ませ方等、手っ取り早くイラストのクオリティを上げるのも大事だと思います。 正直キャラの描き方はそんなすぐ上達しないので、、、結局色塗りも大切な要素ですしね。 他の方も少し述べてますが、まず「色選び」について、確かに色が鮮やかな気がしてしまいますね。 背景と馴染ませる時は、環境色(夕方であればオレンジなど)を乗算レイヤーで人物に重ねて、不透明度を調整するとよいと思います。 夕方は日中と比べると光量は低くなるので、全体のコントラスト(色の明度や彩度の差)は小さくしてあげるとGOODです。その上でシチュ的には逆光とかにするとエモくていいんじゃないかなーと思いました。 こういった色の理論については「光と色のチュートリアル」という本がおすすめですが、本を買ってまで勉強するのが嫌な場合は、似たようなイラストからスポイトして参考にしてみるといいと思います。 仕上げ方法について、色トレスは逆に言うと「線画の存在感を弱める」ことなので、主さんみたいに線画が細く描き込みが少ない方の場合はイラストの印象を弱めてしまいます。 色トレスをしたらダメなのではなく、もう少し全体の描き込み(影の階調の数。1影、2影、3影、、)を増やしたり、テクスチャが入ったブラシを使って情報を増やすのがおすすめです。 おすすめの加工は最後にソフトライトレイヤーでエアブラシなどでぽんぽん光を追加する(擬似グロー効果)なのですが、これは影がしっかり効いてないと色を飛ばしてしまうだけなので、上記乗算レイヤーなどで明度を下げてからするのがおすすめです。 あとは小さな塵を描いてぼかすと、空気感が出ておすすめです。 ご参考まで! ファイト!

返答ありがとうございます。ソフトライトレイヤーを使ったことがなかったので、使ってみます!サンタコスを強調したかったので、赤色を彩度高めで使っているのですが、流石に夕方にしては鮮やかすぎましたね。もっと明度と彩度に気を使って色をつけたいと思います。

質問内容を読みました、デジ絵を始めて3か月くらいで、出来上がったイラストが上手く馴染む感じがしないため、仕上げ方法や処理方法を知りたいとのことですね。 冒頭より少し厳しいことを言うようですが、仕上げ方法や処理方法で質問者さんが望む目的を達することは難しいのではないかと思います。それより先にやるべきことがあるのではないでしょうか。 そのことを質問者さんに伝えたく、添削とコメントをさせていただきます 添付絵をご覧ください 体のバランスですが、①両腕の前腕と上腕はほぼ同じ長さであり、また頭の長さとほぼ同じにします。この割合を保つことで出来上がった絵に矛盾が無くなります。元絵では手を上げている左前腕が長すぎると共に④腕が細く手も小さすぎます。 左腕の長さを調整するとき、②肘の位置がちょうどウエストに来るようにします。 元絵では胸の位置が少し下すぎています。女性の胸は少し上の方がスタイルがよく見えます。 ⑤キャラの右肩(画面向かって左の肩)が前に出すぎています。 おそらく、質問者さんが絵が浮いた感じになる、馴染めないと感じている一番の原因に立体感のなさがあると思います。その立体感は⑥影を付けることで表現することができます。影つけが上手くできないとどうしても絵全体にメリハリが欠け、のっぺりした感じとなり、キャラクターの魅力も半減します。 添付の右の絵が①~⑥を修正したものです。 ここでは、体のバランスを整えて乗算で影つけをしただけで、その他のエフェクトは一切使っていません。それでもキャラクターに魅力と存在感を与えることができると思います。 デジ絵を始められて3か月とのことですが、初めの1~2年は使うエフェクト(アイビスペイントではブレンドモード)で使うものは乗算とスクリーンくらいのはずです。 私が言いたいのは、仕上げ方法や処理方法などの小手先の技術に頼る前に、体のバランス、陰影のつけ方という基本をしっかり押さえるべきではないかということです。 質問者さん自身に何が必要なのか上手く取捨選択して作画を進めて欲しいと思います。 以上です

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添削ありがとうございます。仕上げなんかよりももっと気にすべき点がありましたね…。腕の比率や肘、肩の位置、影付けまで添削して頂き、本当にありがとうございます。前腕=上腕=顔の長さになるのは知りませんでした。前腕も細すぎて説得力がありませんでした…。バランスを見直すところから始めます!ありがとうございました!

原神のゲームをやっているならば、夕方近い時間帯に設定して、ナタの流泉の衆周辺をスクショして見本にしてはいかがでしょうか? 下手に背景をぼかしてしまうと余計訳が分からなくなってしまうと思います。 背景がボケるような見え方をする時って、相当焦点(見るもの)が間近な時だと思います。

実際にスクショして描いていたのですが、スクショしたタイミングが夜だったのもあり、かなり想像で描いてしまったので光の当たり方もかなり雑に描いてしまいました…。時間帯も合わせて、ディティールまで描くように気をつけます!返答ありがとうございました!

前の方と被ってしまいますが… やはり、腕の極端な細さとか、肩の歪さなどにどうしても目が行ってしまいます… 着色をするのに、必ず「物の立体感」というのは避けて通れないので 物理的に違和感があると、塗るのも厳しいです 例えば自分の肘から指先をよく見てみてください 筋肉や骨格が内にあって、関節もある 皮膚も一色ではなく、血管や肌感がある そうした情報の中から自分が描き込みたい要素を選んで色を付けます 無茶苦茶シンプルに考えるなら「(太さなどの立体感からの)影」がセオリーです イラストを見てください 一致する要素ありますでしょうか 骨とか、太さがないですよね? 具体的にどういう状態なのか把握できない絵は、必然的に色も塗りにくいと思います 勿論、いわゆるサザエさん状態にディフォルメした絵だというならば、それでも良いです でも、サザエさんの絵は上にかいたシンプルの極みのような塗りを採用することが多いです エモさとかを求めるなら、ディフォルメの仕方も工夫が必要になります 兎に角把握しづらい=塗りづらいに直結するので、まずはそこを手直しした方が良いです もう少し全体に目を向けても、やはりのっぺりして平面的です 絵には大きく分けて細かなパーツの影と、全体を捉えた影のふたつがあるので、 この後者がのっぺり立ち絵はエモさを出すのが難しいです ほんの少しアオリか俯瞰を加えてみてください かなりデッサンが狂っていても、パースを変えると一気に楽になります※良くはないが。神絵師()なんて狂いまくってる事が大いにある 腕の細さを諦めたくないなら俯瞰一択 胸の立体感を極めたいならアオリも手 影を捉えたら、次に着色ですが 一番簡単な方法を書きます 「ベースのレイヤーの彩度を落とす+明度をあげる」※全体的に薄くする + 「重ねる着色レイヤーのブレンドモードを色々試す」 まず彩度が高すぎて原色過ぎるので(要は小学校の12色絵具をそのまま使った感じ)まずそこを抑えます 彩度を抑えたレイヤーはそのままに、重ねたレイヤーに影などをつけていきます (クリッピングとかマスクとか覚えると楽) その際に、影の色とレイヤーモードを色々変えて試してください 代表的なのをあげます 普通:色が重ならないので、色の選択が肝 乗算:そのまま色が重なるので、少し彩度を下げると影っぽい。やや無難 焼き込みカラー:基本的にコントラストがあがる(暗くなるか派手になる) 焼き込みリニア:彩度、明度を低く、合成される (覆い焼きは逆に明るくなる) 他スクリーンや加算等々も明るくなる 無難に落ち着いた絵を目指すなら、普通か乗算がセオリーですが エモさが欲しいなら、リニアは押さえて置くと良いです また、影の色も乗算なら同系色で構いませんが リニアなら、肌に重ねるのも青や緑も試してみてください 彩度や明度を落とした「影」と、明るい色を重ねる「光」が立体感や空気を産みます 多分この辺りは理屈の説明するよりも自分で色ぬった方が感覚的にわかりやすいと思います ブレンドモードの他に、レイヤー自体を何%で重ねるかの調整もあります アイビスの説明 https://ibispaint.com/lecture/index.jsp?no=83 …がなんかしっくりする例じゃないのでクリスタですが https://www.clipstudio.net/oekaki/archives/149235 あと、背景は人物と同じぐらいの細かさ(具体性)を目指すか 書く気になれないなら、いっそパターンとかにしちゃいましょう (なんじゃこれは、と思わせるクオリティだと、そっちに無駄に目が行きます) 彩度も合わせた方が良いです 他、仕上がりに画像やパターンなどを絵に重ねて情報量を増やすのも簡単な加工になります が、基本は「影(と光)」なので、いくら小細工しても、まずはそこからです 蛇足かもしれませんが個人的におすすめなのは 「服を着せる前提だろうが下絵には裸体を描く」です デコルテを意識すると、肩、胸、全部繋がって立体感を意識する事になると思います 裸体を意識すると、自然と服にもしわができます しわがあれば、影は簡単につきます ちなみに、パースデッサンが狂ってなければ 原色ベタ塗りでも、なんならモノクロでも見栄えは良くなります

長文での具体的な回答、ありがとうございます。ご指摘の通りですが、体を描く、裸体を描くというのが本当に苦手なのですが、いいアタリの描き方や体の描き方ってありますかね。私は男なので、女性を描くにも、自分の体をモデルにしたときバランスをどう変えれば女性らしくなるのかなどが難しく、よく分からなくなってしまうんです。

自分で同じポーズをとってみましたか? 人体の構造がおかしいです。 また、どのような構造の服装なんでしょうか。 胸がそこそこある方と思いますけれど、 ぴったりとしたノースリーブだとして 「こんな形」にはならないです。 (絶対とはいいませんが、この絵にはその説得力がない)

返答ありがとうございます。今回お聞きしたのは仕上げの方法だったのですが、体や服の書き直しを行えば、仕上げなどは追加しなくても良い絵として仕上げることができるという認識であっておりますでしょうか。