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南西諸島防衛で、空母はどのような使用方法が想定されているのでしょうか? 南西諸島には飛行場が沢山あるので、空母は必要ないような気がするのですが。

国際情勢47閲覧

回答(4件)

単純に、軍用航空機は、 着いた先の飛行場へ行けば給油や整備ができる民間機と違い、 行った先から本番です。 「行って、戦闘などをして、帰るまで」が1ターンです。 ですから現場に、基地が近ければ近い程、現場での実行時間が増えるのです。 (近ければ到着までの時間も短縮できます) ですから、燃料の補給だけではなく、 武器弾薬の補充、整備、搭乗員の休憩や交代が可能な 「移動基地」として空母が便利なんです。 東日本大震災の折も、救難や輸送の為の、前方基地として 米軍の空母が活躍してましたよね。 あのように、ピストンで活躍できるようになるんです。 大和堆や尖閣の近くに於けば、中継地点として使用できるんですよ。

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ご存知だと思いますが自衛隊はアメリカ軍との共同作戦を前提に考えられます。 冷戦期の任務は対潜水艦が主任務であったため、海上自衛隊の航空戦力は対潜機と対潜ヘリを中心に整備されていました。 それがいずも級にF-35Bが導入されたのは、アメリカ軍の戦術に変化があり、それに対応するためです。 アメリカ海兵隊は現在は遠征前進基地作戦となりつつあります。 これは敵の接近阻止・領域拒否に対して、前進基地を設置し、これを海軍・海兵隊部隊の拠点として制海の支援などにあたるものとされています。 この航空支援にあたるアメリカ軍の艦を補完するF-35Bの運用能力を同盟国の軽空母は求められており、いずも級もその一つとなります。 具体的には遠征前進基地作戦により対艦ミサイルなどで敵を攻撃するアメリカ海兵隊や陸上自衛隊の航空支援です。

飛行場が破壊された場合どうする?復旧の事とか全く考えていないのだろう。 戦争になったら、真っ先に破壊されるが?民間だろうが関係なく。 また、戦闘機の離発着ができるには滑走路は2000mはなくてはならない。 また、戦闘機を展開させるだけでは駄目で、整備員や地対空ミサイル等もセットで展開しないといけない。 護衛艦隊なら汎用護衛艦やミサイル護衛艦が、ヘリコプター護衛艦を護れば良いのだし。

南西諸島にF-35が運用できる飛行場はどれだけありますか? 例えばF-35Bが配属される新田原基地の滑走路は、2,701x46mの滑走路を持っています。F-35B自体はSTOVL機なのでそこまでの滑走路は必要ありませんが、補給を運んで来る輸送機などの為に必要です。 また戦闘機である以上燃料だけでなく弾薬も集積する必要がありますが、沖縄県にそんな物作れると思いますか?市町村は意外と協力的な所もありますが、少なくとも県庁とプロ市民から凄まじい妨害を受けます。 参考 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%94%B0%E5%8E%9F%E5%9F%BA%E5%9C%B0 新田原基地 - Wikipedia