「バイリンガル」というのは、定義がふたつあります。
1。2言語を母語として(ほぼ分け隔てなく)使う人
2。母語がひとつあり、第二言語を一定以上の能力で使う人
一般の人は「バイリンガル」と言えば、1を考えますが、
専門的な「バイリンガル」の意味は、2です。
> 日本人バイリンガルが英語話すとき、
> ネイティブの発音をしようとしすぎてませんか
あなたが1の「バイリンガル」のことを言っているなら、そもそもが英語の母語話者ですから、真似でも何でもなく、それは、自身の発音です。
あなたが2の「バイリンガル」のことを言っているなら、(わたしも含め)そういう人々には何種類かあります。それは、次の要素の組み合わせです。
A。英語の発音がどれほど母語話者に近いか
B。英語の母語話者の発音に近づこうとどれだけ近づこうとするか
C。近づこうとしてどれだけ成功するか
ですから、あなたのおっしゃるように、
> 日本人バイリンガルが英語話すとき、
> ネイティブの発音をしようとしすぎてませんか
というように簡単には言えないのです。
> 日本人以外の人が英語話す時、その国の訛りがモロに入ってるし、
日本人でも日本語訛りで話しますよ。わたしは英語圏で住んでいますが、英語の発音があまりにも日本語訛りコリコリで、こちらが赤面するような人もいます。
> それでも会話通じてるから
英語話者のほとんどは、外人英語に慣れているので、理解ししようと努めてくれます。そのように努めてくれない人は、相手をしてればわかりますから、こちらから、離れればいいのです。
なお、韓国人の英語の発音は、ひどいので有名です。わたしは、ベトナム人の知り合いが一般論を引き出すほどいるわけではないので、判断は控えます。ただ、韓国人で、英語圏へ留学するような人の英語力は、ここ20年ほど、躍進的に良くなっています。それは、韓国で、エリート教育をしているからです。
> ベトナム人もベトナム訛りを堂々と貫いてる気もします
訛りを貫いていない人なんか、いませんよ、基本。英語を使う必要があり、訛りがあれば、それで仕方ないじゃないですか。