要するに以下のことだと思います。 https://0115765.com/archives/95496 ＞ユーザーが投稿したコンテンツを機械学習や ＞AIモデルのトレーニングに使用できる権限を、より広げる方針 ＞ ＞ユーザーがプラットフォームに投稿したコンテンツに対し、 ＞「世界的、非独占的、ロイヤリティフリーのライセンス ＞（再許諾の権利を含む）を当社に付与するものとします」 ＞との文言が明記 ＞生成AIを含む機械学習モデルのトレーニングデータとしての使用権も対象 ＞ ＞「関連会社との間で情報を共有することがあります」 ＞「オプトアウトしない場合（中略）生成型か他のタイプかを問わず、 ＞人工知能モデルのトレーニングなど、独自の独立した目的のために ＞情報を使用する場合があります」 とありますので、あくまでもGrokのAIモデル学習に利用することを 利用規約で明記したものを発効するという話で、投稿データそのものを コピーして再販売するということではありません。 X社がどういう最終形態として提供するかまでは発表していませんが 例えば、商業作家のイラスト作品を学習出来たとします。 生成出力も当然出来るけれど、それらが例えば不正に無断転載されたり あるいは別の生成AIで学習されたものをその作家だとなりすまして投稿 されたような場合にも、なりすましアカウントと既存商業作家を識別する ために使われることは十分に考えられます。 そうではなく、例えばそのユーザーの商業作家さんの絵調で生成出力を 別のユーザーが要求した場合には、現在のシステムを利用して商業作家に インプレッションとして支払いをすることも考えられます。 このあたりは何も正式に発表されていないので、 「そういう使い方も考えられる」 でしかありませんが、現時点では利用規約に明記されただけでしかないです。