藤原道長ってナルシストなんですか?貴族の集まりでこんな歌を詠まれたらほかの人はドン引きしなかったんですか?それにしてもいまこんなこと言ってたら気持ち悪いですよね? ↓

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最近ではこの世ではなく、この夜だったのではないかと言われています。「今夜のこの世を 私は心ゆくものと思う」つまり、「今夜は本当にいい夜だなあ」くらいの意味となる。そして月に関しても月は后の隠喩であり「空の月は少し欠けているが、后となった娘は満月のように欠けていない」という意味で今夜はうちの娘が三后(太皇太后、皇太后、皇后)になったいい夜だなぁ。空の月はともかく娘たちは満月のように欠けていない(三后独占)なぁ。くらいの歌だったと考えられています。そもそも漢字については即興の歌なので文字が残っていないから不明。これを日記に書いたのが実資という道長に批判的な人物で主観が入っていますので正確なところはわかりません。

違う解釈も近年の研究でありますよ。 私はその解釈の方が時代的にあってると思うのでナルシストとは思いません。 ただ自信家ではあったでしょうね。

藤原実資という貴族は、『小右記』という自身の日記に「ドン引きした」みたいなこと書いてます。

周囲は彼に媚びへつらっておこぼれをもらおうって奴らばかりでしたから、ドン引きどころか絶賛の嵐だったと思いますよ(笑)