休んだほうがいい、とは他人の自分からは安易に言えませんが、いちばん大事なのはあなたの心です。 学校を休むことはあなたが選ぶことのできる、ひとつの選択肢だと思います。学校に行くこと自体がつらいのであれば、原因から遠ざかることは最も簡単に対処できる方法ですから。 ただ、休むという選択で同時に生まれる、授業進度や成績に関する不安も、新たな悩み(ストレス)になる可能性が高いです。 そのため、他人の自分から提案できる選択肢として『人を頼る』という話をします。 高校にはおそらくスクールカウンセラーという役職の方がおられます。もし相談したいのであれば、応じてくださるはずです。他にも、保健室の先生や自分と親しい先生、親、兄弟……とにかく、まず誰かに『助けてほしい』と頼ることができれば、どうにかなるかもしれません。ただ、そうすることはあなたにとって、とても勇気のいることかもしれない。でも、ひとりで悩んでいても解決するのは難しいことが多いです。誰かに相談できるのであれば、それに越したことはありません。 今年から高校1年生ということであれば、おそらく新しく知り合った同級生たちも多いことでしょう。いろんな人がたくさんいる環境で周りと自分を比べてしまう気持ちは、自分もかつてそうだったので、よくわかります。しんどいですよね。 長くなりましたが、あなたがご自分を大切にしながら、後悔の少ない選択をできることを祈っています。