そもそもヒロアカとは性格か個性、どちらかが未熟な若者が、ヒーローとして、人間として成長していく物語です。
最初は無個性で体も鍛えていなかったひ弱なデクくんですが、性格はどうでしょう?
負けるかもしれないのに、轟くんのために動きました。例え「本気で戦ってないなんて悔しいから」っていう理由だとしても、あそこで轟くんの炎を引き出したのはデクくんの優しさです。
じゃあそれに反して爆豪くんはどうでしょう?
彼の個性はとても強く、何をやらしても天才肌。しかも幼少の頃より喧嘩が強く体も鍛えている。
だからこそ、「乱暴者で一匹狼」という性格になったのでしょう。
ですが、爆豪くんは「ヒーローになれるなら何でもやる」タイプの人間でかなり努力家なのです。どんなに自分を捻じ曲げてでもヒーローになれるのなら実行します。※一部例外があります。
だからこそ、「ヒーローになりたい」って言いながら一番大切な「体を鍛える」ことをしてこなかったデクくんの「ヒーローになるために活動」が目障りだったのです。
だからと言って虐めていいとは限りません。
ですが、努力しているのに努力しないで同じ夢を見ている人を見たら「イラッ」とする気持ちは当たり前です。それほど爆豪勝己という人間は「オールマイト」に憧れて「ヒーローになる」夢をストイックに追い求め続けたのです。
なので、貴方が解答する答えは「爆豪くんだって鬼じゃないので、幼少のデクくんが多少なりとも体を鍛える努力をしていればそれなりの対応をしていたと思いませんか?その答えは爆豪くんが切島くんを”友達”と認めたことにあると思います」と答えてはいかがでしょう?
私は馬鹿なので話が長いのです。貴方なりに要約し、わかりやすく答えればいいのではないか、と。
でもまぁ私からすると「それでも虐めていい理由にはならない」と思います。
それでも彼の幼少期の努力や強さは虐められていたデクくんが認めたほど素晴らしい物だったんだと思いますよ。