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多分増えたほうが温暖化は低下します。 元素的に言って 運動性能は酸素分子よりも二酸化炭素のほうが重くて動きづらい。 酸素のほうが熱反応を持ち その酸化反応で二酸化炭素という酸化しない状態になるのですから 少なくとも温暖化は二酸化炭素より酸素のほうに原因があるでしょう。

地球の二酸化炭素の濃度が減れば地球温暖化は緩和すると思いますよ。 CO2やCH4の吸収域の赤外線は大気中に水蒸気が存在している関係で現時点で全て大気に吸収されているから、それらの領域の赤外線は宇宙放射されないため、CO2やCH4が増えても地球温暖化しないとか、地球温暖化は太陽活動のせいであるという説があるようですが、こちらの説に対する反論は、 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10276264245 の質問欄と https://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/17/17-1/qa_17-1-j.html を見てください。 また、6000年前は現在よりもCO2が少なかったにもかかわらず、気温が2度も高かったからCO2は地球温暖化と関係ないという説もあるようですが、現在はとんでもないスピードで気温が上昇して6000年前よりも気温が上昇していますので、少し古い情報ですが、 https://wired.jp/2013/03/12/hockey-stick/ を見てください。 それと、 https://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/11/11-2/qa_11-2-j.html を見ると、大気中の水蒸気の増加の方がCO2やCH4等の増加よりも地球温暖化に対する影響が大きい事が分かりますが、CO2やCH4等の増加によって水蒸気が増加して地球が温暖化する仕組みは、下の説明図を見てください。 因みに、大気中の二酸化炭素の濃度が0.04%しかなくても、二酸化炭素の赤外線吸収領域の赤外線が大気中を100m進むだけでかなり吸収される事は、 https://www.mri-jma.go.jp/Topics/H30/kankyosympo2018/files/poster_8.pdf を見てください。 尚、太平洋十年規模振動と大西洋数十年規模振動は海水温の変動を反映しているようですが、海水温の変動は地球温暖化の影響をもろに受けていますので、太平洋十年規模振動と大西洋数十年規模振動が地球温暖化と相関関係がある事は当然の事だと思いますよ。

都市伝説です! 信じちゃだめですよ!

なくなりません。 二酸化炭素は温暖化の原因ではないからです。 通説の温暖化CO2原因説は1980年代に原発を推進するために、科学的知見を無視して政治的に主流となった、えせ科学です。 人為的に排出した二酸化炭素の半分は海と陸に吸収され、半分は大気に残ります。 従って、世界全体のCO2排出を半減させると、温暖化は止まり、さらに減らすとCO2濃度が低下して温度は下がると一般には考えられています。 しかし、そのようにはなりません。 温暖化の本当の原因は1950~2006年の1000年ぶりの活発な太陽活動、現代極大期です。 太陽活動、太平洋十年規模振動、大西洋数十年規模振動と気温の相関は非常に高く、相関係数0.98です。 気温の長期的変化はそれらでほぼ全部説明できます。 http://hockeyschtick.blogspot.com/2010/01/climate-modeling-ocean-oscillations.html 2030年頃、太陽活動は200年ぶりにダルトン極小期並みに低下し、15年遅れで2045年頃、1度下がる見込です。1850年以前のような小氷期に入るでしょう。

現在の地球温暖化は二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスの人為的排出を要因としているので、その通りです でも、何故そうだと言い切れるのかについては説明が必要でしょうね 以下に基本的な考え方を説明しますが、まず地球の温度がどのように決まっているのかを理解する必要があります 地球の温度は、太陽光による加熱と放射冷却による宇宙への熱の放出のバランスで決まります そうすると温度を規定するファクターは以下の3つに収斂します ①太陽エネルギー(熱源) ②地球のアルベド(反射) ③大気の温室効果(保温) この熱源・反射・保温の強度が変化することで地球は温暖化・寒冷化します ちなみに②のアルベドに大きな影響を与える要素は、極地の氷雪や大気の雲・エアロゾルが該当し、これらは太陽光を反射して地球を温めにくくする効果があります つまり温暖化の要因を考察するには、この3つのファクターの影響度をそれぞれ評価すれば良いことになります 次に「地球が温暖化する」とはどういう現象かを考えます 「地球が温暖化する」とは①〜③のいずれかが持続的に変動して地球のエネルギーバランスが不均衡になっている状態のことなのです この「持続的な変動」というのが重要なポイントです ①〜③の変動がなくなると温暖化も寒冷化もしていないバランスした状態となって一定の温度に落ち着きます これを放射平衡温度といいます 現在地球は温暖化し続けているので厳密には平衡していませんが、地球の放射平衡温度は大体15℃とされています もし③の温室効果がなかったら地球の温度はマイナス18℃になって全球凍結してしまいます 大気に温室効果が無い場合の地球の表面温度はステファン=ボルツマンの法則に基づく以下の方程式で計算できます 4σT⁴=S(1-A) T:平均地表面温度(K) S:太陽定数(1361Wm⁻²) A:アルベド(0.30) σ:ステファンボルツマン定数(5.67×10⁻⁸Wm⁻²K⁻⁴) 計算すると以下となります T≒255K(-18℃) 地球の年間平均気温はだいたい15℃と見積もられており、その温度差33℃は温室効果によるものです なお、温室効果ガスのうち最大の温室効果を持つ気体は水蒸気ですが、温暖化を牽引する役割はあくまでCO₂が担います 何故なら水蒸気は常に気温変化によって大気から速やかに除去されるのに対し、CO₂は気温変化にあまり影響を受けずに大気に蓄積するという性質があるからです そもそもマイナス18℃の環境下では水蒸気はすぐに氷結してしまいその温室効果も役に立ちません つまりCO₂の温室効果のお陰で地球は全球凍結を免れていますが、これはあくまで温室効果の説明であって、それ自体は温暖化要因の根拠ではありません それにはファクター①〜③のここ120年の変動量を見る必要があります ①の太陽エネルギーは約11年周期の太陽活動に伴いそのエネルギー量も約0.1%の幅で周期変動します これは温度に換算するとせいぜい0.1℃程度の変化量でしかありません つまり太陽エネルギーは11年周期で僅かに増減を繰り返すだけで、地球の温度を持続的に上昇させる要因にはなり得ないのです ②のアルベドは少なくとも衛星観測が開始した1970年代以降では一貫して反射率0.30の値を保っています これは雪氷後退(アルベド減)とエアロゾル排出・土地利用変化(アルベド増)が相殺された結果とされています ※厳密にはアルベドはわずかに減少していますが、近年では大気汚染(人為的エアロゾル排出)の改善が寄与しています つまりここ120年の全球的な昇温現象は、①②の変動要因では熱力学的にも定量的に全く説明がつかないのです そして③の温室効果の持続的増大は紛れもなく温室効果ガスの人為的排出によるものであることは科学的に立証されています 以上が現在の温暖化が人為的である根拠であり、それが「疑う余地がない」ことが多くの専門家の共通の認識となっているのです なお、地球温暖化の緩和策として、もう一つの強力な温暖効果ガスであるメタンガスの排出を削減する対策もあります メタンガスはCO₂と比較して20倍以上の温室効果があり、地球温暖化において約3割の貢献を果たしているとされています 一方で、メタンガスはCO₂と比較して大気中の寿命が短く、約12年でその大半が光分解してCO₂に変化します また、メタンガス排出源の3/4は農業部門(稲作、牧畜など)なので、経済的影響も局所化出来るメリットもあります つまりメタンガスの排出削減は即応性が高く、効率的に温暖化を緩和する効果が期待出来るので、近年注目されています もう一つの緩和策として、地球のアルベドに直接働きかける方策があります これは、擬似的に大規模な火山噴火と同等の日傘効果を再現させるために、成層圏大気に硫酸塩エアロゾルを大量散布するという方策です この気候工学的な手法は、一時的な対症療法に過ぎない、不可測な影響が国境を越えて及ぶ怖れがあるなどの理由で、ほぼ禁じ手の扱いを受けています いずれにせよ、CO₂の排出ゼロが温暖化対策の本命であることは変わりません