犯罪抑止であるということはご理解いただけると思うのですが、赤色灯を点灯する基準についての認識が間違っていると思いますよ。
「昼間だから」赤色灯を回すのではありません。そのパトカーが「なんの活動に当たっているか」が大きな基準です。そしてこれは担当勤務員による判断なので個人差もあります。
昼間のパトロールで赤色灯を点けてるのは存在アピールで交通違反防止ですが、これは交通違反の検挙よりも、通報への対応や見回りなどに重きを置いてパトロールしているからです。もちろん目の前で違反が起きれば検挙するとは思いますが、交通違反取り締まりの専門は交通機動隊の白バイ、覆面なので。逆に昼間でも交通違反取り締まりや職務質問、不審者検索などの活動に重きを置いてるパトカーは赤色灯点けてない傾向にあります。
まあ先述の通りどうせ目立つし、パトカーいても犯罪、違反を犯すやつだっているからどうせなら事故防止で赤色灯点けてるって警察官もいると思いますよ。
とにかくその警察官の考えによるんです。
だから夜間でもアピールで赤色灯点けてるパトカーも少なくないですよ?中間と同じ理由です。見回りに重きを置いてるから。
たしかに夜間赤色灯を点けてないパトカーも多いかもしれません。ですが比較的に不審者が現れるのは夜間。見つけにくいし。だから夜間は職務質問に重きを置く傾向があるから点けないということです。また暗いのでパトカーの存在もわかりにくいということをメリットにして、犯罪を現行犯で検挙しやすいから、点けないって人もいます。あと近隣住民に配慮して眩しくないようにとか。
理にかなってると思いますが「コソコソしてる」と捉えちゃいますかね。
そもそも隠れるのも「犯罪、違反抜き打ちテスト」だと思ってもらうと理解できると思うんですけどどうですかね。存在をアピールして抑止することも大切ですが、それだけじゃいないとこで犯すやつがいるから、それを検挙するってことです。「存在アピールで防止」と「抜き打ちで検挙」の二刀流のほうが確実に治安に貢献されてると思います。