回答受付が終了しました

スピーカーの原理は電磁石を利用していると本で読みました。コイルに音声信号による電流を流すと電磁石になって、【コイルに発生する磁極が電気振動と同じように変化する 】とはどういうことですか?

画像

物理学172閲覧

回答(3件)

音声などの信号を電流の強弱(振動電流)に変えているのです。 電流の強弱はそのまま磁力の強弱になります。 交流電流のように∔-を入れ替えているわけではありません

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

> 電流の向きを波によってどうやって変えてS極とN極を変えているんですか? ええっと‥‥‥ 電圧が変わると電流が変わって、発生する磁力が変わります。 例えば電圧が+1Vからー1Vで変わるとするなら、プラスとマイナスが切り替わると電流の向きも変わって同時にS極とN極も切り替わります。 で、ここでいう「波」は電圧の高低変化を表しているので、波次第で電圧・電流・磁力、そして力(スピーカーの位置)をコントロールできるというわけです。なので「どうやって」というかこれは全部同じものなのです。

ご回答ありがとうございます 理解力がほんとになくて、色んな回答や知識を取り入れて、日を開けて読んでみたらようやく理解出来ました。ありがとうございました。

コイルに小さな電流が流れると弱い磁気が発生し、大きな電流が流れると強い磁気が発生します。 また、電流の向きが逆になると磁気の方向も逆になります。 すると、コイルを囲んでいる永久磁石と反発しあったり引き合ったりし、また、その力も電流の大きさによって変化するので、コイルが電流の波形に応じて動きます。すると、コイルと一体になっているコーン紙も一緒に動くので、電流波形に応じた音波が出るという仕組みです。

ちなみに音声信号による電流は、図のようにプラスとマイナスが交互に変化する信号です。このような信号を交流といいます。一方、乾電池の電圧のようにレベルが一定の信号は直流といいます。

画像