【名作】
・FF9
ストーリーの流れが美しく、各人物の行動が後の展開へと繋がっていくため、各キャラクターの反応や行動にとても共感でき、物語に惹きこまれる
童話や舞台劇のような、温かみのある独特な世界観も魅力
育成も、武器からスキルを習得し、スキルを自由に組み換えるシステムが楽しい
・FF5
シンプルでとっつきやすい戦闘システムと、自由度が高く奥深い育成システムがとても楽しい
ストーリーもシンプルだが不快感が無く、安心して見られる内容
(例えばある味方キャラが離脱するシーンがあるが、そのステータスは新しい仲間に引き継がれるため、無駄にならない)
【駄作】
・FF4
①敵の最後っ屁でピンチ発生!
②仲間の一人が犠牲になって、皆を守るぜ!
③死んだはずの仲間は、実は生きてました!
これを4回も繰り返す、あまりにワンパターンなストーリー
バトルもSFC初期とは思えないほど単調
レベル以外の育成要素が無いのに、レベルを上げてもキャラがすぐ離脱するので、育成の楽しみが全く無い
むしろ、せっかくレベル上げしたキャラがどんどん離脱してレベルがリセットされてしまうので、まるで賽の河原のよう
・FF10
フィールドは自由度が一切無く、細長い一本道を歩かされてムービー見るだけ
ただそれだけなのに、エンカ率高くて移動が遅いから移動するだけでムカつく
育成要素のスフィア盤は分かれ道がほとんど無い一本道で自由度ゼロなのに、レベル上がる度にメニュー開いてスフィア盤進める必要があるから、ただテンポが悪いだけのゴミ
バトルも面白いのはボス戦だけで、雑魚戦は分かりきった弱点を突くだけの単調な後出しじゃんけん
敵が装備をどんどん落とすのに、装備のUIがゴミなせいで整理が面倒
最強武器はどれも賽の河原のようなクソミニゲームの景品
ストーリー前半はただユウナの旅に何となくついて行くだけで、主人公の本来の目的(=ザナルカンドに帰る)が一切動かず見所無し
それどころか終盤でこの目的は放棄され、解決しない
散々引き伸ばしたシンの倒し方も、リュックが突然思いついた案がそのまま成功するあっけなさ
死んでも死人になるだけでデメリットが無く、命の重さもシンの脅威もまるで感じられない、ガバガバな設定
終盤の見所も、そのシーンに至るまでの過程の描写が不足しており、取ってつけたようなお涙頂戴に見えて興ざめ
そして何より、主人公が自分勝手で何も行動せず、努力している仲間の足を引っ張り、最終的にヒロインの努力を台無しにするため、見ていて不快
加えてシナリオが「実は仲間の努力が間違っていて、何もしない主人公が正しかった」みたいなオチに持っていこうとするから胸糞悪い
RPGとしての魅力も無ければ、ADVや映画としての魅力も無い、FF最低の駄作