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布の種類は麻や綿を原料にしたキャンバスで、飛行機用の場合は羽布(はふ)と呼ばれます。接着剤(カゼイン接着剤など)を骨組みに塗ったら布をかぶせて押し付けて接着し、端を切って形を調整しつつ反対面の布との縫合や接合(布同士の接着はドープと呼ばれるニスを使う)をしてから全体にドープを塗って浸透させ乾かすことを繰り返してピンと綺麗に張らせつつ強度を高めます。ドープには紫外線による劣化を防ぐためアルミ粉が混ぜられたので布といっても仕上がりは金属のような銀色でした。必要に応じてその上から色を塗ります。
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知恵袋ユーザーさん
質問者2023/4/23 19:39
そうでしたか。回答ありがとうございました。
その他の回答(4件)
零戦の場合、麻をメインにした頑丈な羽布にドープを塗って固めます。 ドープはニトロセルロース等が主成分の可塑性の樹脂で、ドープを塗った布は、表面が滑らかに硬くなり耐水性を持ち、FRPに近い感じに布を樹脂補強するものです。 羽布張り部分は腐食して骨組みのみの尾翼周り。 http://www.hikojour.jp/hikojourB/IMG_63221.jpg 復元された飛燕の補助翼 羽布張りに銀ドープ塗装
零戦の場合、麻をメインにした頑丈な羽布にドープを塗って固めます。 ドープはニトロセルロース等が主成分の可塑性の樹脂で、ドープを塗った布は、表面が滑らかに硬くなり耐水性を持ち、FRPに近い感じに布を樹脂補強するものです。 羽布張り部分は腐食して骨組みのみの尾翼周り。 http://www.hikojour.jp/hikojourB/IMG_63221.jpg 復元された飛燕の補助翼 羽布張りに銀ドープ塗装
知恵袋ユーザーさん
質問者2023/4/23 19:42
回答ありがとうございました。
知恵袋ユーザーさん
質問者2023/4/23 19:36
回答ありがとうございました。 あの時代どういう接着剤を使ったのでしょうか?
知恵袋ユーザーさん
質問者2023/4/23 19:35