脇田どころか、組織のことを諸伏は何も知りませんよ。(弟が公安の何かの任務中に命を落としたことと、弟のスマホの送り主が降谷ということしか知りません。まあ、スマホの送り主に気づいたことで、降谷が公安だとは気づいていると思いますが) 黒田が諸伏が降谷のことを思い出すとふんで、黒田が諸伏に降谷のことを小五郎たちに他言しないように口止めしました。 黒田に口止めされたから、諸伏は降谷とは初対面のフリする演技をして、心の中で降谷に[時は金なり]と思っただけです。 でも読者や視聴者目線で見てしまうと、降谷の横にいる脇田の正体のヒントのようにも見えてしまうシーンです。 諸伏は降谷に向けての言葉を口に出さなかっただけなのに、読者や視聴者目線では、脇田の正体のヒントのようにも見えてしまうんですよね。まあ、作者も読者へのヒントとして入れてる伏線ですけど。