なぜアゼルバイジャンとイスラエルは親密なのでしょうか。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

イランとは最近仲が良いと聞いていたので、思い至りませんでしたが、なるほど、ずっと仲が良いわけではなかったのですね

お礼日時:2020/10/20 13:14

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旧ソ連圏のコーカサス地域はカスピ海と黒海に挟まれ戦略的に重要な地域です。 GUAM(グルジア、ウクライナ、アゼルバイジャン、モルドヴア)の4カ国はロシアとの間で何らかの問題を抱える旧ソ連構成国で米国の強い支援と影響を受けており、中東でのアメリカの出先機関であるイスラエルもこの地域に様々な働きかけを行っています。アメリカが直接軍事支援するのはロシアとの外交上好ましくないからです。 アゼルバイジャンはロシアだけでなくイラン対策の戦略拠点でもあり、また、カスピ海油田の中心地としてヨーロッパのガス供給源、中継点としてエネルギー政策面でも極めて重要です。 そのため中国もイランとロシアへの支援、という名目の圧力で介入しており、この地域を取り巻く国際政治の力は極東以上です。 旧ソ連は、この地域の紛争が先鋭化し勃発したチチェン紛争がきっかけの一つで解体してしまったという経緯もあって、この地域の出来事に特に神経をとがらせている。つまりそれだけ重要で影響力のある場所だということですね。 数年前、原油の大暴落があったことを覚えているでしょうか? 減産合意を破棄してサウジが突然増産を始めたことがきっかけで原油価格が暴落した。その背景は諸説ありますが、一説にはアゼルバイジャンの力を削ぐことが目的で仕掛けたアメリカの指示だったと言われます。 それまでアゼルバイジャンは黒海のドバイといわれる繁栄っぷりで資源メジャーに強い影響力を及ぼしていた。それを嫌ったアメリカが、自己の影響力をこの地域に残すために経済圧力をかけたのだといわれます。 今回の紛争は西側の戦略とは関係なくトルコがどうやら単独で仕掛けていますが、これは地域大国化を目指すトルコが米中露三竦みの足元を見て揺さぶりをかけているわけで、アメリカが大統領選でそれどころではない、という時期を狙ったもののようです。

真相など知りませんが。アゼルバイジャンのバクー油田とユダヤ人のつながりは古いです。ユダヤ人は古代からバクー油田の石油を革袋にいれて燃料用に運んでたんです。 江戸時代オランダ船で来日した医師ケンペルも日本に来る前バクー油田の調査をしています。 アルフレッドノーベルの父兄弟はロシアで軍艦つくり機雷つくりしてましたがダイナマイトつくりの原料ニトログリセリンつくるのに石油が欲しかった。 ノーベルと兄弟がバクー油田開発会社をつくりました。ロスチャイルドが鉄道を敷いて石油を運びました。沢山のユダヤ人技師がバクー油田で働きました。ノーベルやロスチャイルドが資金だして開発してきたのだからバクーを逃さないと思います。

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私もよく知りませんが、ネットで見ると91年か92年のアゼルバイジャン独立時にイスラエルが非常に早く独立を承認してそれ以降好関係が続いてるとのこと。アゼルバイジャンのユダヤ人が人数は少ないですが裏で尽力したのではないでしょうか。 これ以上の背景はわかりませんでした。