1、ライブロックに付いているカニがサンゴを食す?・・と、言うか私自身聞いたことないです
アワサンゴはハードコーラルとしてはかなり簡単な部類ですから・・・カニではなくウミウシなどによる専食(白いウミウシらしいですよ~私は詳しくはないので^^;)の可能性もありそうですね。岩の裏に付いてませんか?
カニは大食漢なので、やられれば2~3箇所穴が空く程度で済むとは思えません。
あとは水質ですね・・・アンモニア・亜硝酸が検出される、リン酸塩・ケイ酸塩が多すぎると言うことはありませんか?
2、爪で引っぺがすことはあるみたいですね。気にするほどの影響は無いはずです。むしろ、貝(シッタカなど)の方がかじりますよ
3、絶対と言うことはありません、が・・・
カニは基本雑食です。 草食性の強いものと肉食性の強いものがいますが(ハサミの先が平らまたは丸いものが草食性が強く、尖ったものが肉食性が強いもの)、どちらのタイプも魚など飼育している限りは、その安全は全く保障できたものではありません。
苔を食べたり、見た目の悪いウミケムシを食したりしますけど~
苔は水質の維持管理や他生物(貝類、特に緑苔にはレタスフラッグなど)で対処または代用できます。低栄養塩の水質であってもハネモなどは生えてくることはありますが、富栄養塩の水質より成長速度も遅いですし、カニが居なくなって急激に増えるようではサンゴを飼育する水槽においては管理の仕様や仕方に問題があると言うことにもなります。
ウミケムシに関しては一旦増えてしまっては大量の小型のカニの導入でも殲滅は無理です。
カニさんはライブロックを動かしレイアウトを崩すことも多く、夜行性のものが普通で成長すればするほど餌が不足がちになり、寝ている魚や他の生物を容赦なく襲うことも確率的に少なくありません。
他生物を飼育しているのであればデメリットが大き過ぎますので、排除した方が間違いなく良いでしょう
飼育したい、かわいそう、と思うなら隔離ケースでの飼育をお勧めします。