受験資格については、何も制限はありません。
主任者登録については、宅建試験に合格をして、登録をする必要があります。
合格者は、登録を受ければ主任者となりますが登録には、原則として2年以上の実務経験があり、
勤務する宅建業者などに「実務経験証明書」という書類を作成して証明してもらう必要があります。
不動産業に従事していない受験者は通常2年以上の実務経験がありません。
実務経験のない方は、合格通知に同封されている申込書により
「実務講習」を受講してから登録する必要があります。
不動産流通近代化センターが行う実務講習を受講・修了すれば、
2年以上の実務経験者と同等の能力があるものとして扱われます。
宅地建物取引業法/取引主任者の登録
第18条 試験に合格した者で、宅地若しくは建物の取引に関し国土交通省令で定める期間以上の実務の経験を有するもの又は国土交通大臣がその実務の経験を有するものと同等以上の能力を有すると認めたものは、国土交通省令の定めるところにより、当該試験を行つた都道府県知事の登録を受けることができる。ただし、次の各号のいずれかに該当する者については、この限りでない。
1.宅地建物取引業に係る営業に関し成年者と同一の行為能力を有しない未成年者
2.成年被後見人又は被保佐人
3.破産者で復権を得ないもの
4.第66条第1項第8号又は第9号に該当することにより第3条第1項の免許を取り消され、その取消しの日から5年を経過しない者(当該免許を取り消された者が法人である場合においては、当該取消しに係る聴聞の期日及び場所の公示の日前60日以内にその法人の役員であつた者で当該取消しの日から5年を経過しないもの)
4の2.第66条第1項第8号又は第9号に該当するとして免許の取消処分の聴聞の期日及び場所が公示された日から当該処分をする日又は当該処分をしないことを決定する日までの間に第11条第1項第5号の規定による届出があつた者(宅地建物取引業の廃止について相当の理由がある者を除く。)で当該届出の日から5年を経過しないもの
4の3.第5条第1項第2号の3に該当する者
5.禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から5年を経過しない者
5の2.この法律若しくは暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定に違反したことにより、又は刑法第204条、第206条、第208条、第208条の3、第222条若しくは第247条の罪若しくは暴力行為等処罰に関する法律の罪を犯したことにより、罰金の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から5年を経過しない者
6.第68条の2第1項第2号から第4号まで又は同条第2項第2号若しくは第3号のいずれかに該当することにより登録の消除の処分を受け、その処分の日から5年を経過しない者
7.第68条の2第1項第2号から第4号まで又は同条第2項第2号若しくは第3号のいずれかに該当するとして登録の消除の処分の聴聞の期日及び場所が公示された日から当該処分をする日又は当該処分をしないことを決定する日までの間に登録の消除の申請をした者(登録の消除の申請について相当の理由がある者を除く。)で当該登録が消除された日から5年を経過しないもの
8.第68条第2項又は第4項の規定による禁止の処分を受け、その禁止の期間中に第22条第1号の規定によりその登録が消除され、まだその期間が満了しない者
あなたの場合、試験合格後登録を申請する時に・・・
禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から5年を経過しない者
の該当期間は登録はできません。
受験して合格したら不動産業者に勤務しながら実務を覚え登録をされたらいがでしょうか。
文章の書き方から、行政書士もお考えでしたね。頑張って下さい。