必ずしも<暴力的>なものばかりではありませんが、お薦めするに値する良質なものを。
DVDのないものはご容赦を。私も捜しているものがありますゆえ。
『愛の果てに』(1993,英/独)
ジョン・シュレンジャー
『赤い砂漠』(1964,伊)ベネチア映画祭金獅子賞
ミケランジェロ・アントニオーニ(脚本)
『悪魔のようなあなた』(1967,仏)
ジュリアン・デュビビエ監督(脚本)の遺作
『暗殺のオペラ』(1970,伊)原作:ホルヘ・ルイス・ボルヘス ベネチア映画祭ルイス・ブニュエル賞
ベルナルド・ベルトリッチ(脚本)
『アンダルシアの犬』(1928,仏)脚本:サルバドール・ダリ ルイス・ブニュエル(製作・脚本・音楽)
脈絡なきイメージをつなぐシュールレアリズム映画の金字塔、前衛映画の先駆け的な傑作
『アンナ・オズ』(1996,仏/伊/スイス)エリック・ロシャン(脚本)
毎夜見る不思議な夢と現実の世界を往来する女性アンナをめぐるサイコ・ミステリー
『if もしも・・・』(1969,英)原作・脚本:デビッド・シェルウィン カンヌ映画祭グランプリ
リンゼイ・アンダーソン(製作)
500年の伝統を誇るイギリスのパブリック・スクールの名門校で反乱を起こす反逆児たち
『エリザベス』(1998,英)アカデミー・メイクアップ賞
シェカール・カブール
『オルランド』(1992,英/ロシア/伊/仏/オランダ)
サリー・ポッター(脚本・音楽)
『カストラート』(1994,仏/伊/ベルギー)
ジェラール・コルビオ(脚本)
『華氏451』(1966,仏/英)原作:レイ・ブラッドベリ 音楽:バーナード・ハーマン
フランソワ・トリュフォー(脚本)
焚書隊を設け読書を禁止し人々の思想を管理しようとする近未来社会の恐怖
『哀しみのスパイ』(1994,仏)
エリック・ロシャン(脚本)
『”彼女”の存在』(1993,独/仏)
ヤヌシュ・キュフスキ(脚本)
『ガンダーラ』(1987,仏)アニメ映画
ルネ・ラルー
機械人間メタルマンの軍団に襲われた平和の園ガンダーラ救済のため旅立つ勇者シルバン
『コンフィデンス 信頼』(1978,ハンガリー)ベ゙ルリン映画祭監督賞
イシュトバン・サボー(脚本)
ナチス統治下のブダペストで追及を逃れるため偽装夫婦を装う中年男女に愛が芽生えて
『サスペリア』(1977,伊)
ゴブリンダリオ・アルジェント(脚本・音楽)
ドイツのバレエ学校に寄宿したアメリカの少女スージーの周囲でおこる猟奇的連続殺人
『サスペリア2』(1975,伊)音楽:ジョルジオ・ガスリーニ シトヘス国際恐怖映画祭グランプリ
ダリオ・アルジェント(脚本)
猟奇殺人を目撃したマークは子供の歌声と怪しげな絵をヒントに捜査に乗り出すが
『さらば美しき人』(1971,伊)音楽:エンニオ・モリコーネ
ジュゼッペ・パドローニ・グリッフィ(脚本)
16世紀末の北イタリアを舞台に、兄と妹が禁断の恋に身を焦がす衝撃的な悲劇
『太陽がいっぱい』(1960,仏/伊)音楽:ニーノ・ロータ
ルネ・クレマン(脚本)
地中海でのヨットの旅で金持ちの道楽息子を殺害し彼になりすます貧しい青年
『地獄に堕ちた勇者ども』(1969,伊/スイス)音楽:モーリス・ジャール
ルキノ・ビスコンティ
第二次大戦中のドイツを舞台にナチズムによって冨と権力を奪われていく鉄鋼王一族
『将軍たちの夜』(1966,英/仏)音楽:モーリス・ジャール
アナトール・リトバク
『処女の泉』(1960,スウェーデン)中世の北欧伝説「ベンデの娘」の脚色 アカデミー外国語映画賞/カンヌ映画祭国際批評家連盟賞
イングマール・ベルイマン
16世紀スウェーデンで無頼漢にひとり娘を暴行され殺された豪農は復讐に燃えて
『蝶の舌』(1999,スペイン)
ホセ・ルイス・クエルダ(製作総指揮)
1936年、スペインの村の小学校に入学したモンチョは老教師と交流を深めるが内戦が迫り
『ディーバ(ディーバ ジ・アルティミット)』(1981,仏)セザール賞新人監督賞
ジャン・ジャック・ベネックス(脚本)
決して録音しないディーバの歌声を録音した青年は凶悪な事件に巻き込まれて
『時計じかけのオレンジ』(1971,英)原作:アンソニー・バージェス 音楽:ウェンディ(ウォルター)・カーロス
スタンリー・キューブリック(製作・脚本)
麻薬と暴力とセックスを生きがいに幅をきかす近未来の非行グループのバイオレンス
『パーフェクト・サークル 戦場の子供たち』(1997,ボスニア/仏)
アデミル・ケノビッチ(脚本)
セルビア勢力に包囲されたサラエボに残った男は親を亡くした幼い兄弟と出会うが
『薔薇の名前』(1986,仏/西独/伊)原作:ウンベルト・エーコ
ジャン・ジャック・アノー
1327年、中世イタリアのベネディクト修道院内で発生した不可解な殺人事件の迷宮
『ビューティフル・ピープル』(1999,英)
ジャスミン・ディズダー(脚本)
『フィオリーレ 花月の伝説(禁じられた関係)』(1993,伊/仏/独)
パオロ&ビットリオ・タビアーニ(原案・脚本)
『フェノミナ』(1984,伊)
ダリオ・アルジェント(製作・脚本)
昆虫と交信できる少女ジェニファーはスイスの寄宿学校で猟奇殺人事件に巻き込まれ
『ブラジルから来た少年』(1979,英)音楽:ジェリー・ゴールドスミス
フランクリン・J・シャフナー
『ベニスに死す』(1971,伊)原作:トーマス・マン カンヌ映画祭25周年記念特別賞
ルキノ・ビスコンティ(製作・脚本)
作曲家グスタフ・マーラーをモデルに美しい少年の容姿に憧れる初老の男の耽美的愛情
『柔らかい肌』(1964,仏)
フランソワ・トリュフォー(脚本)
妻と娘のいる40歳半ばの文芸評論家は若く美しいスチュアーデスと恋に落ちるが
『ラスト・タンゴ・イン・パリ』(1972,伊/仏)
ベルナルド・ベルトリッチ(脚本)
妻の自殺で絶望した中年男とブルジョアの若い娘が冬のパリのアパートで出会って
『ルートヴィヒ 神々の黄昏』(1972,伊/西独/仏)
ルキノ・ビスコンティ(脚本)
作曲家ワーグナーに心酔し巨大な国費を劇場建設につぎ込んだ19歳のバイエルン国王
もし未見なら、ビスコンティからかな。
552字オーバーで、コメント、一部削りました。