おススメはゆる体操。黄金の寝ゆる3点セット。これだけしばらくやっとけ、って思います。当然、私は毎日やっています。私自身、重要なのは、脱力と身体意識だと思います。
あと、藤平信一 心を静める って本がお奨めです。(お奨めはするけど、私自身は本に書いてあるようなことは、やっていないですけど、似たような話はやっている)
で、蛇足。
私は、肥田式から入ったけど、やっていて、これは違うなぁ、というか、説明が間違っている、って思う。
春充氏自体は、上半身は虚にして虚、肚は実にして実、下半身は虚にして実。って説明しています。で、私も、バカ正直に肚に力を入れて最初やっていましたが、腰が痛てぇーーーー。あの写真は腰を反っているように見えるんですが、なんか違う・・・。で、腰が痛くないようにやっていたら、その方が自然になってきた。
で、自分が達した境地は、これ、腰腹同量の力、ってただのバランスの問題じゃん。って事。結局、両方に同量の力が入ったような緊張感というか、そういうものが丹田みたいな存在として意識される。これを正中心と呼んでいるんだなぁ。なるほど、これが身体意識、ってもんか、って話です。
これ、どう考えても姿勢を正して肚には自然に力が集まってきているだけで、結局、虚にして実でしょ?って私は他のメソッドもやっているうちに思うようになった。
で、今も肥田式は、正十字操練法とかはやっているけど、実際、脱力しているけど、肚に力が動きの中で勝手に集まってくるような感じってだけです。
私は、気功を中心にやっているけど、今、坐っても立っていても寝ていても、常に肚に何かあるような感覚があります。ですけど、力んで力を入れているのか?って言えば、そんなことはしていません。ただの体のバランスですし、これは身体意識が確立されていれば、ちょっと姿勢を変えるだけでも、そういう風なところに、気づきがあるというか。まぁ、年がら年中、ヴィバッサーナ瞑想しているようなもんかなぁ?
呼吸や姿勢を少し変えただけでも、自分の意識状態の変化なんかに敏感に気づけるようになっているわけです。
ほかの回答者様の回答に、高藤聡一郎氏の仙道の話がありますが、まぁ・・、俺も、あの手の奇跡体験みたいなもんには懐疑的なんですけど、参考になる部分は多いですよ。
私自身は、ヴィバッサーナ瞑想も大切だと思います。
結局、呼吸や姿勢に意識して、ヴィバッサーナ―瞑想をやり、どういう時に自分がどういう状況になるのか観察する。
大まかに正しい姿勢っていうのは、ヨガでも気功でも禅でも何でもいいよ、似たようなもんだから。それは、キチンと学ぶ。あまりにもずれていたら、観察するのにも効率が悪いから。普通は、結跏趺坐とか、半跏とか、胡坐でもいいし、背筋を伸ばせとか、その手の話になってくる。呼吸も一緒。ヨガでも気功でも禅でも何でもいいよ、似たようなもんだから。それをキチンと学ぶ。
で、ここからは、自明灯、って話で自らの感性を頼れ、って話なんですよ。
その辺の微調整レベルになると、他人様があーだのこーだの、って言ってもどうにもならない。
そうこうするうちに、こういう姿勢、こういう呼吸の時、なるほど、こういう境地を味わえるのかぁとか、そういう風な話になってくると思います。