結論として、可能です。 乗車券は、乗車経路どおりに買うのが原則です。 ところが、大都市の近郊では、路線が複雑になっているので、すべての乗客にいちいち経路を聞いていられません。 なので、一定の範囲を定めて、その範囲内であれば、乗車経路にかかわらず最短経路の運賃でいいですよ、ということになっています。 このルールを裏返せば、大都市近郊区間内相互間なら、短い区間（たとえば大阪～天満）のきっぷであっても、長い経路（たとえば大阪～西九条～天王寺～京橋～天満）で乗れる、ということになるのです。 これがいわゆる「大回り」です。 大阪環状線は全線が大阪近郊区間内に収まっていますから、大回り可能というわけです。 http://www.jr-odekake.net/guide/info_2b.html#5 （ＪＲ西日本のページです）