草冠には二種類ありますが、その違いは何ですか?

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「真ん中が抜けるもの」と「十字のもの」というのは、四画の草冠と三画の草冠との違いをおっしゃっているものと思われます。 この二つは、字体の違いに過ぎません。下の下の方のおっしゃっているとおりです。ちょうど、しんにょうに点が二つあるのと一つあるのとの違いと同じです。旧字と新字の違いではありませんが、ほぼ同じことです。 芸(うん=四画)と芸(げい=三画)の違いはまた別の話です。 芸(げい)は藝(げい)の略体として用いられていたのが新字として採用されました。藝(げい)・芸(げい)・芸(うん)のどの字も旧字時代には三画でも四画でも良かったわけですが、現在、芸(げい)だけは新字として、三画を用います。 藝(げい)の新字が、別字の芸(うん)とたまたま一致したわけです。芸(うん)には、新字がありませんから、従来どおり三画でも四画でも良いわけです。 つまり、芸(げい)と芸(うん)とを書き分けることは可能ですが、必ずしもその必要はない、ということです。

「草」の本字が「艸」です。 そして「艸」を冠として使う時の形が「艹」です。 またそれとは別に「丱」(古代の髪型「あげまき」の象形)があり、これを冠として使う時の形が「艹」です。 そしてお互いに簡略化されて出来た形が「艹」です。 したがって 「夢」や「敬」、「萬」、「蔑」などは、本来「草」と関連がありませんが、「くさかんむり」と同じ形を持っています。 つまり、現在の一般的な「艹」は、「くさかんむり」ですが、「草」に関連しないものも含みます。 そのうち「草」に関連する漢字の本字(旧字体)が「艹」となります。 それ以外のものは「艹」です。 ※追記 「艹(三画草冠)」と「艹(四画草冠)」が、字体の違いであり全く同じものという認識が広まっておりますが、上記にも示したように若干違います。 説明が繰り返しになるかもしれませんが、 「艹(三画草冠)」には、「艹(四画草冠)」だけでなく「艹(丱由来の草冠)」も含みますので、草に関連する漢字であれば「艹(四画草冠)」でも 「艹(三画草冠)」と変わりありませんが、例えば「夢」などは 「艹(四画草冠)」は使えず「艹(丱由来の草冠)」となります。

こんにちは。 『 真ん中が抜ける物 』も『 十字の物 』も 同じく、草冠ですね。 ややこしいですね。 例えば、芸( げい )と芸( うん )。 芸( げい )は、技、才能のことを言う。 芸( うん )は、香草の名のことを言う。 全く違った意味になるのだから 冠の違いに、意味の違いがあるはずです。 しかし、その違いについて、僕達は知らない。 日本語はややこしい、としか言いようがありません。