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2014/2/21 23:34

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戦艦大和など大きな主砲などの砲首って言う?はなぜ発射と同時に後ろに少し下がるのですか?

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2014/2/27 10:25

反動で、後ろに押し下げられるからです。

下がるというのは砲身のことですかね。 それは発砲時の衝撃を低減させるための駐退複座機が動作しているからです。 物理の話になりますが、大砲を発砲すると「反動」があるというのは経験的にわかるかと思います。 この反動の強さは「力積」といって「力の強さ」×「作用時間」で表現できます。 10tの力が0.1秒で作用する場合と0.1tの力が10秒かけて作用する場合の力積は等しくなります。 一般的に「衝撃」というものはこの力積でみると「凄まじく大きな力」が「極めて短時間に作用する」ことを指します。 それにより機械が壊れたりします。 で、それを防止するためには「小さな力」を「長い時間かけて作用させる」ようにすればいいわけです。 結果として力積が等しければ反動は相殺されるので物理現象として辻褄が合います。 これをやっているのが駐退複座機。 「発砲」という「凄まじく大きな力が短時間で作用する」のを「少ない力が長い時間で作用する」ように変換して機械の破損を防いでいます。 加えてこれがないと発砲の反動がモロに船体にかかってしまい、砲塔を旋回する部分など弱いところから破損してしまいます。 「砲身という重量物が長い距離を後退する」という形で発砲時の反動というエネルギーを食っています。 そのため船体へ伝搬するエネルギーは相殺された残りとなり破損しない程度まで抑えられます。

反動がきついからね、身が縮むんですよ 撃つたびに短くなって100発程度で下取交換だよ

下がらないと船体と砲への衝撃が大きすぎるから。