まずパン好きにいわせると、極論で言うと 菓子パンはパンではありません。 街のパン屋さんの菓子パンも百貨店に入っている商業主義のパン屋も 工場で作られている某大手メーカーの菓子パンも基本ほとんど菓子パンです。（食パンも含みます） まずパンの定義は人それぞれですけど、 私の場合だと、 小麦もしくはライ麦、酵母やイースト、塩、水、でのみで作られるのが 基本的なパンで 本場フランスで パンとして扱われているのは上記の成分で作られた バゲット、バタール、ヒィセル、セーグル、パンドミー等です。 ようは毎日食べる白米の変わりのパンです。 クロワッサンやパンオショコラやブリオッシュ等の 製造過程にバター、ミルク等の乳製品を注入されているのをヴィエノワズリとカテゴライズされ、 パンとは基本別ものの少し贅沢な物として扱われています。 ようは、乳製品を贅沢に使われているので、毎日は食べません カロリーが半端内ので、せいぜい３時のおやつとかたまにのリッチな 朝食や夕食に出てきます。 その時々で選ぶパンとして解釈してください。 ちなみに日本的な菓子パンに一番近い存在です。 見た目では、他の回答者さんが回答しているとおり、 メロンパン等の上に乗っかっているクッキー生地やチョコ等や カスタードクリーム等で使われているのがわかりやすい菓子パンですけど、 生地に注目すると、今のパン屋のパン生地にはほとんど 乳製品であるバターやマーガリンやショートニングやミルク等が 使われていていますので、カロリーが半端ないです。 そして普通の食パンにもふんだんに使われています。 ここで大変なのはパン生地だけの成分でみると 大げさにいうと、 フランス等の国々では贅沢なパン、もしくは菓子パンで形容されるパンが 日本的な食パンの生地と一緒というのが問題で 菓子パンじゃないからと思いなにも考えずに 日本の食パンを食べると、知らずにそれ相応のカロリーを摂取する事になります。 例えると、朝食に上記の日本的な食パンをトーストして、 バターを塗って、イチゴジャムを塗ると、 それは内容的には菓子パンと変わらなくなってしまいます 今のパン屋さんは目先の事にとらわれているので。 スーパーで購入する時は袋の成分表を パン屋では成分表示されている場合は参考にし、 無い場合は店員に確認してみてください。