自分の実体験で・・・
好きな男の子(Yくん)が中2のとき1番仲のよかった友達と被りました。
私は、どちらかというと不良で喧嘩するわ反抗するわ…のやんちゃでした。
一方Mさんはおとなしく、クラスでもあまり目立たない子でした。
私は、自分の気持ちを抑えて友達(Mさん)を応援しました。
Mさんは、Yくんとはあまりしゃべらず代わりに私が話しかけました。
Yくんの好きなものとかタイプとか…いろいろな話をしました。
私たちはすこしずつ仲良くなっていきました。
Mさんは、宿泊学習のときにその男の子に告白しました。
結果は、駄目でした。
しかし、私はMさんフラれたことを知りませんでした。
本人も、言いたくなかったそうです。
フッたということをYくんから聞きました。
私はつい「なんでフッたの?」と聞いてしまいました。
Yくんは「お前のことがすきだから」と答えてくれました。
Mさんには「悪いな・・・」と思いましたが、隠れて付き合うことになりました。
でも、ずっと隠しとおせることができず
付き合っていたことがみんなにバレてしまいました。
そのとき、Mさんには「おめでとう」といってくれました。
私は、内心ほっとしました。
何か言われるんじゃないかなと思っていたので。
次の日から、私は友達からはみられました。
だけど、私は女友達は少ないものの男友達がいたのでそっちに混ぜてもらいました。
それがまた、Mさんの癇に障って、いじめを受けました。
靴がなかったり、教材がなかったり・・・そんな日々でした。
けど、つらくなかったです。そういうことには慣れていたというのもありますが
私には、友達とYくんがいましたから。
いじめを受けながら、毎日がすぎて・・・
球技大会の日事件が起こりました。
Mさんは、人のいないところに私を呼び出し悪口をいい走り去りました。
Mさんは、人前でネコを被っていることに腹が立ち・・・
追っかけました。
ちょど、Mさんが走った先はみんなの前でした。
しかし、私は自分の怒りを抑えることが出来ずに
生まれてはじめて女子に手をあげました。
そして、私に暴言を吐いていたときと打って変わり
みんなに泣きながらあることないことを言われました。
このときはじめて「はめられた」ことに気づきました。
そのあと私は、みんな(主に女子)にいじめられました。
元々、自分は目をつけられていたので余計でした。
結局、私の話を聞いてくれたのは男子だけでした。
仲間も男子だけでした。
それでも、Yくんは私をせめませんでした。
とてもうれしくて泣きました。その優しさは私には痛すぎるくらいでした。
でも、Yくんとつきあったことは今でも後悔していません。
本当に好きで友達と好きな子を天秤にかけたとき
自分はどっちに傾くかが決めるところだと思います。
私の場合、おかげで同姓が少し怖くなりました。
どこか遊びに行くのにも、同姓の友達でも身構えてしまいます。
私の場合いい方向には転びませんでしたが
最後は、自分がどうしたいかだと思います。