阪大医学部卒の者でーす。
>教えていただけるとありがたいです
地理はやめた方がいいいです。
公共・倫理か公共・政経がお勧めです。どちらと言えば、確実を期せる公共・倫理がお勧めです。
暗記量が少ないため、仕上がりが早く短時間で高得点に達しやすいからです。
地理は、地名、地形、気候、資源、農業、工業、人種、言語、宗教など多岐にわたる項目を覚え、世界のみならず日本国内、地図の知識などについても覚えなければならず、結構暗記量が多いです。
その上、いろいろな切り口で出題できるため、対策のしにくい科目です。
地理は8割くらいまでは取れますが、9割取れる人は地図マニアのような人です。理系に雰囲気が近いと取る人がいますが、お勧めできません。
統計が出題されることがよくありますが、毎年微妙に変化します。最近は世界情勢が激変しているので、統計年次によって大きく変化することもあり得ます。浪人した場合もデータが変化する可能性があり、好ましくないです。
公共は細かい知識は必要なく、社会常識である程度答えることができます。時事問題が出題されるので、新聞やTV報道に注意する必要がありますが、逆に最近のトピックスを見ていれば山が張りやすいとも言えます。
政経は公共との共通部分が大きいです。知識量は少なくて済むので、社会の対策が間に合わない場合は最も得点しやすいです。その代わり、資料を試験会場で見てその場で分析して解答する形式の問題が多いので分析力が必要です。
倫理は難解な科目なのですが、それだけに高校では内容に深く入ることはなく、表層的な理解に留まります。国語のような試験形式の問題もあり読解力が必要ですが、比較的平易な問題が多いです。政経のように出たとこ勝負にならず確実な得点が期待できます。
日本史、世界史は暗記量が多いので、社会の負担を軽くしたい理系の受験に向きません。
私は旧制度時代の受験ですが、本質は変わっていないと思います。最初、地理で模試を受けていましたが点が伸びないので、倫理・政経に急遽変更しましたが、2か月もしないうちに十分高得点に達しました。
おきばりやす (o^-')bグッ!