隣に、父親・母親・未就学児という3人家族が引っ越してきました。 私が自宅の庭の草むしりをしているときに、ちょうど我が家のお向かいさんに引越しの挨拶に行っていたようで話し声が聞こえました。 父親が「小さい子どもがいるので騒がしくしてしまうこともあるかもしれません」みたいなことを言ったらお向かいさんが 「うちは全然気にしない。今はもう成人したけれど、うちの子も騒がしかったから！それよりも、あなたの家のお隣さんは気を付けたほうがいいわよ」と言いました。 逆側のお隣さんは今現在新築中なので、話の中の「お隣さん」は、我が家のことです。 「なんのことだろう？」と耳を済ませたら 「お隣さんは子どもがいない夫婦だけの世帯。だから子どもの声とか走り回る音とかに敏感かもしれない。子どもを育てた経験がない夫婦だから、ちょっとしたことでトラブルになるかもだから、本当に気を付けて！」と。 草むしりをしながら、泣きそうになりました。 確かに我が家は子ナシのアラフィフ夫婦ですが、今まで一度だってご近所さんとトラブルを起こしたことはないし、顔を合わせれば笑顔で挨拶するようにしているし、町内会にも積極的に参加しています。 そして、子どもの声がうるさいと文句を言ったこともないですし、夫婦だけでいるときもご近所さんがうるさいなんて話は一度もしたことがないです。（実際にうるさいと思ったことがないんです） それなのに、子どもがいないってだけで酷い言われようで悔しくて悔しくて。 でも、盗み聞きをしていたのがバレると面倒なのでそのまま静かに草むしりを続け、人がいなくなってから家の中に戻りました。 その数分後、お隣さんが我が家に挨拶にきたのですが、「子どもがうるさくするかもしれない。なるべく静かにさせるし、可能な限り防音もするけれど、それでもうるさいときは遠慮なくおっしゃってください」と言われました。 お向かいさんの影響、ありますよね。 もちろん「お子さんの声とか気にしなくて良い、うちは子どもはいないけど夫婦そろって子ども好きだし、賑やかなのは元気な証拠です」みたいなことを伝えましたが、その日以降、お子さんが庭で遊んでいる時に私が通りかかると「うるさくしてすみません」と毎回言われるようになりました。 そのたびに「全然うるさくないですよ」と返していますが、悔しくて辛い気持ちがぬぐえません。 どういえば、わかってもらえるのでしょうか？ わかってもらおうなんて思わず、諦めるしかないのでしょうか？