マグネシウムと銅の反応比が書かれていないので、以下の比率とします。
・マグネシウム3.0g+酸素2.0g→酸化マグネシウム5.0g(←Mgの5/3倍)
・銅4.0g+酸素1.0g→酸化銅5.0g(←Cuの5/4倍)
つまり、マグネシウムがXgとすれば、銅は(4-X)gなので、酸化物の質量の合計は、5/3X+5/4(4-X)=5.50となりますね。
とりあえず、分数がうっとうしいので両辺を12倍して整数にしましょう。
(5×4)X+(5×3)(4-X)=5.5×12より、20X+60-15X=66
5X=6なので、X=6/5すなわち1.20gです。
だから、銅の質量は、4-1.20=「2.80g」ですね。
(質量がすべて小数第2位までで表されているので合わせましょうね。)
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酸化マグネシウム……5/3×1.20=2.00g
酸化銅……5/4×2.80=3.50g
合計は、5.50gになるでしょう? こういう考えをすればOKね。
以上、ご参考までに。
設問の混合物4.0gすべてが銅なら、5.0gしか酸化物は残りません。
同様に、混合物4.0gすべてがマグネシウムなら、残る酸化物は5/3(g)です。
いま、実際の酸化物の重さが5.50g[=11/2(g)]なので、
5.50g-5g=0.50g、11/2(g)-5/3(g)=33/6-10/6=23/6(g)です。