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母親はアルツハイマーでドネペジル5mgってのを服用してます。

回答(2件)

メマンチンを追加とか、ガランタミンやアリドネ、リバスチグミンに変更かなどは出来るでしょうね。 ドネペジルも10mgまで増量になる可能性はあるでしょう。 但し、ドネペジルなどの薬剤は症状の進行を遅らせるだけで、元から治療する薬剤では無いとは言われるかもしれません。

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まず、脳神経外科や脳神経内科(神経内科)は認知症の専門科です。それ以上の専門は基本的にありません。 次に、ドネペジル(アリセプト)が処方されているということは、アルツハイマー型認知症(あるいはレビー小体型認知症)なのだと推測します。これらの認知症のうち、軽度なものの進行を抑制します。5mgからの増量は、副作用の懸念があり、一般的に慎重に行われます。軽度から中等度の認知症の治療薬としては最も使われている薬です。他に、中等度から重症の方向けの薬もありますが、軽症の方には効果がないとされています。 私は医師ですが、それを担保する(裏付ける)方法は知恵袋にはありません。また、無責任な他人の意見よりも、治療に責任を負っている主治医の言葉こそ、最も信頼すべきものだとアドバイスしますし、自分もそのように診療に当たっています。また、転医するとなると、今までの診療を担当してくれた医師から、紹介状を介して見知らぬ医師に紹介されることになるでしょう。すると、診療の連続性が途切れ、今までの経過も紹介状の小さな数文字にまとめられ、新しい医師にうまく伝わらなくなってしまうことが懸念されます。医師の立場からは、主治医を信頼し、遠慮せずに伝えることが大切だと考えます。 さらに、総合内科のような、専門性が低い医療機関にかかっているのならともかく、現在正しい診療科を受診していると思われますので、"認知症専門"というよくわからないところに行く必要はありません。現に、私の勤務する医療機関では、脳神経外科の医師が「物忘れ外来」を開設しています。症状が強い周辺症状(怒りやすい、異食症や介護への抵抗、徘徊があるなど)の場合は、それら症状を抑えるために精神科受診も選択肢に入りますが、質問からはそのようには読み取れません。 おそらく脳神経外科であれば、定期的に質問票などでの認知症の進行度合いのテストをおこなっているのではないかと思います。しかし、定期受診の際にご家族の意見として、認知症が進行しているように感じる旨を主治医に伝えてみるのも良い方法だと思います。もしかしたら治療薬を変えたり増やしたりする選択をされるかもしれませんし、同量での継続を勧められるかもしれません。いずれにしても、私はそれがお母様にとって良い治療であることと信じます。