回答として「電源プランを変更し、リッジ（液晶ディスプレイ部）を閉じたときの設定で『何もしない』にすればパソコンは閉じた状態でも利用できる」というのがありますが、「そういう設定が可能」というだけであって、「それはメーカーが推奨する利用方法ではない」ということはご承知おきください。 富士通Lifebookのマニュアル「取扱説明書 スタートガイド」にはこまごまとした注意項目が記載されていますがそれから引用しますと、「取り扱い上のご注意」の章の中で、 『 ・ディスプレイを閉じてもスリープや休止状態にしない設定の場合は、電源が入っている時にパソコン本体のディスプレイを閉じないでください。 』 と明記されています。 何が問題なのかと言うと、ディスプレイ部を閉じて通常動作をさせる（これを「クラムシェルモード」と言います）と、パソコンの排熱処理がうまく動かなくなり、内部が過熱状態になって最悪データを失う危険があるからです。 メーカーによっては「クラムシェルモード」での動作を保証しているAppleなどもありますが、お使いのパソコンでメーカーがクラムシェルモードでの動作を保証していないのなら、こういう設定はしてはいけません。 もちろんパソコンなので、利用者が「パソコンなんか壊れても構わないからみっともないスタイルでは絶対に使いたくない」というのなら止めはしませんが、それならMacBook買ったほうが安全だと考えます。もしくは、「クラムシェルモード 熱対策」で検索し、冷却用スタンドなどを購入するのが後々後悔しなくても済むでしょう。