旧SSDに保存されているThunderbirdのデータを新しいSSDのThunderbirdに移行すれば、以前のメールや設定を見ることができる可能性があります。以下の手順で進めてみてください:
1. 旧SSDからプロファイルデータを探す
Thunderbirdのメールデータは、Program Filesのフォルダには保存されておらず、通常は以下のディレクトリに保存されています:
• Windows 10/11の場合:
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles
旧SSDからこのフォルダを探し、プロファイルフォルダを確認してください。プロファイルフォルダ名はランダムな文字列の後に.defaultが付いていることが多いです。
2. プロファイルデータのコピー
• 外付けに接続した旧SSDから、上記のプロファイルフォルダを新しいSSDにコピーします。
• 新しいSSDの同じディレクトリ(C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles)に貼り付けます。
3. プロファイルの認識
• profiles.iniファイルを編集して、Thunderbirdに新しいプロファイルの場所を認識させます。
• profiles.iniは、C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Thunderbirdにあります。
• テキストエディタでprofiles.iniを開き、以下のように編集します:
[Profile0]
Name=default
IsRelative=1
Path=Profiles/[コピーしたプロファイルフォルダ名]
4. Thunderbirdの再起動
• Thunderbirdを再起動し、プロファイルが正しく認識されるか確認します。
5. トラブルシューティング
• もし問題が発生した場合は、プロファイルフォルダ内のprefs.jsファイルのバックアップを取り、再度プロファイルフォルダを確認してください。
これで以前のメールや設定が復元できる可能性があります。プロファイルデータが正しく移行されれば、フォルダ分けしたメールも元通りにアクセスできるはずです。