回答(1件)

問題文の内容から推測すると,それぞれ次のように埋まると考えられます。 1. 山家集(さんかしゅう) • 北面の武士であった佐藤義清(さとうのりきよ)が出家して「西行」と名乗り,各地を遍歴しながら詠んだ歌を収めた私家集。成立年不詳。 2. 西行(さいぎょう) • 佐藤義清が出家して名乗った法名。『山家集』は彼の私家集。 3. 新古今和歌集(しんこきんわかしゅう) • 後鳥羽上皇の勅命によって撰進された,第八番目の勅撰和歌集(1205年成立)。八代集の最後にあたる。繊細な情緒と技巧が特徴で「新古今調」と呼ばれる。 4. 藤原定家(ふじわらの ていか) • 『新古今和歌集』の中心的撰者の一人。藤原家隆や西行,寂蓮なども参加したが,定家が特に重要な役割を担った。 5. 金槐和歌集(きんかいわかしゅう) • 鎌倉幕府三代執権・右大臣であった源実朝(みなもとのさねとも)の私家集。万葉調と新古今調が混在した歌風が特徴。「金槐」は彼の唐名(からな)である「鎌倉右府」をもじったもの。

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