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「日本でやっていけない奴が海外で通用するわけがない」といわれますが本当でしょうか?

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回答(9件)

えっとね、国が変わればビジネスの常識も変わります。 アメリカでは、同僚の仕事に手を出しません。 「自分の仕事を取るな、評価が下がる」って怒られるから。 定時帰宅は当たり前。 時給制の一般職は、残業代が給与の1.5倍になるので、残業するには上司の許可が毎回必要です。でも、残業ばかりしている人は「時間内に仕事を片付けられない無能」と評価され、その上司は「部下に適切な仕事量を割り当てられない」と評価が下がります。日本と評価が違うんです。 年俸制の総合職は、残業代なしなので自宅へ持ち帰って仕事してます。 メールやSNSの即返信は必要ないです。 仕事に優先順位をつけて効率的にこなすことが推奨され、重要でなければ後回しでOKだから。 「既読無視」を気にするのは、熱々の恋人同士くらいでしょう。 その代わり、究極の競争社会だから、しんどいですよ。 一般職は、遅刻せず、9~5時で与えられた仕事をこなしていれば、クビにはならないけれど昇給も昇進も殆どありません。 一方、総合職はフレックスもOKですが、その分、四半期ごとの査定がものすごく厳しいです。 目標を立てて提出→達成度と業績を自己採点して提出→直属上司と面談→査定決定→低評価が続けばクビ、高評価が続けば昇給。 これが3ヶ月毎なので、米企業での現役時代、ずっと業績と査定に追い立てられていた記憶しかない(笑)。 また、会社都合によるリストラも頻繁で、部署ごと無くなるなんてザラです。 自分は、ブッシュ父の経費削減政策とリーマン・ショックの余波でリストラを2回経験しましたが、少ない方だと思います。 特に総合職は、転職して給料や待遇を上げていくので、転職やリストラに備えて、いつも自分を磨いておかねばなりません。 目標が明確、自己主張が強い、自分の意見をはっきり言える、楽天的、上昇志向が強い、効率的に働いて自分の時間を作りたい、という人は、アメリカに向いていると思います。 業績が給与に直結するので、がんがん仕事をして転職して給料を上げていけます。ただし、能力がなければ失業して露頭に迷います。 個人的な意見ですが、日本のサラリーマンで米社会で生き残れる人は少ないと思われます。 日本で培った教育や常識と米社会が異なるからです。 働き方が違うんですよ。 アメリカでは、努力だけでは評価されない、結果を残すことが大事だから。 日本は皆で協力して働いて山分けする農業の村社会で、アメリカは強引でも獲物を取れる能力がある人が総取りする狩猟社会なんです。 仕事ができる駐在員は、日本の2倍3倍の高給のヘッドハンティングを受けることも多いですが、米社会の働き方に躊躇してチャレンジしようという人は殆どいない、という事実が物語っているでしょう。

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アメリカからの帰国子女です。 >日本でやっていけない奴が海外で通用するわけがない まあ、要は適材適所ということです。 海外の人、メールのレスポンスは遅いかも知れないですが、自分のしごとは、きっちりとやっていると思うので。 昔から『日本の社会に合わなくて海外に居たら、うまく行った』という男性は多々いらっしゃったようです。 ただー、海外の方が、能力主義、不要な人物はすぐに解雇、とか、もっと厳しい面も多々ありますけどね。 年収に関しては、物価の違いもありますから、あまり気にしないでください。 例えば、アメリカだと、年収1500万円あろうが、ほとんど外食はできないはず。医療費も高いし、、、、 自分で考える能力が必要だと思います。

日本でやっていけない人、というのは”能力”の話をしているのでは?? 国の習慣、慣習、もありますから、その国では普通に行われていること(定時に帰る、とか自分の仕事しかしない)は問題ないかと。

その人物によると思います。 ただ、外国で働く場合実力主義だということは日本よりも鮮明だし、給料と比例します。